takakotakakosunのブログ

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

美術のこと

歌川国芳展 弘前市立博物館にて(本日まで)

弘前公園の一角。 瑞々しい緑に映える、渋いレンガ色の建物。弘前市立博物館です。 開催中の歌川国芳展。見応えありました。 国芳のアイディア、構図、色彩、勿論すごいんですけど、今回は「摺師」の技に圧倒されました。浮世絵の制作は完全分業制で、原画に…

絶世の美女 シモネッタ・ヴェスプッチの奇縁

1492年、クリストファー・コロンブス(1451~1506)、大陸に到達。コロンブスはその大陸をインドだと疑わず、そこに住む人々は「インディアン」と呼ばれた。 その後、イタリア人探検家アメリゴ・ヴェスプッチ(1454~1512)は、南米大陸が新大陸(ヨーロッパ…

は、鼻・・・そして・・・

前回の記事に書いた、なんとも印象に残る絵、 ↓ これです ピエロ・デラ・フランチェスカ『ウルビーノ公夫妻の肖像』ウフィッツィ美術館蔵 「夫のウルビーノ公は槍試合で右目と鼻を失い、よって、肖像画はすべて左半身」 という説明が多いのですが、一説には …

アッシジとジョット

大昔、テレビで『ブラザーサン・シスタームーン』という聖フランチェスコの生涯を描いた映画を見ました。 その時から、アッシジは憧れの街の一つです。行ってみたいなあ。 どうぞ、「アッシジには関わりのねえ事でござんす」と言わず、お付き合い下さい。 (…

不本意なカラヴァッジオ

息子その2は映画が大好きで、特にイケメン俳優が大・大・大好き。 オーランド・ブルームとミランダ・カーの結婚(後に離婚)に際して発した台詞は 「いいなあ、ミランダ・カー」でした。 そっち?そっちなの? そんな息子がミケランジェロのダビデ像を推すの…

フィリッポ・リッピの息子フィリッピーノ

5月24日の記事で フィリッポ・リッピの『聖母子と二天使』をご紹介しました。 聖母子は画家の妻と息子(フィリッピーノ)がモデルと言われています。 その息子は早くに両親と別れています。 (母は二歳のフィリッピーノを残して修道院に戻り、父とは12才で死…

フィリッポ・リッピ『聖母子像』の美しさ

フィリッポ・リッピ(1406~1469) 彼の絵は衝撃的な美しさでした。 美しくも儚く、哀しみ漂うリッピの『聖母子と二天使』 まずはこの美しさをご堪能下さい。 (ウフィッツィ美術館蔵) フィリッポ・リッピは大変な女好きで。 修道士だったのに、次から次へ…

大観の「無我」にムカムカ

横山大観の出世作『無我』 明治30年 「無我の境地を子供の姿で表現した発想の型破りさ」みたいなことを NHKEテレの「日曜美術館」で言ってました。 私はイライラする。 この子供を見てると、いらいら、ムカムカ。 生理的にイヤってやつ。 色彩はスゴく好…

山田五郎「大観は下手だって言っても良くなったの?」

巨匠「横山大観」について 《 夜桜 ( よざくら ) 》 1929(昭和4)年 (BS日テレ ぶらぶら美術・博物館にて) 学芸員さん「大観は上手ではないんですね」 山田五郎「それ、言ってよくなりましたか」 「大観は線がダメ」とか言ってました。でも、「発想が…

美少女と書いて、センター

今年話題の美術展が東京から九州へ。 (私は青森でテレビ鑑賞です) 東京展の話題のコピー、 美少女のルビ、見えます? 美少女と書いて「センター」です。 九州の方はオーソドックスですね。でも、部屋に貼るならこっちかな。 ところで、この少女、「可愛い…

素敵なポスター発見

ポスターを紹介する前に、 抽象絵画の巨匠、モンドリアン 『赤・青・黄のコンポジション、1930』 ↑この柄を使った、イヴ・サン=ローランのミニドレス、 「モンドリアンルック」は有名ですね。 ↓このホテルに宿泊した時はうれしかったデス なぜ嬉しかったの…

ダナエって、どう読みます?

ある日、テレビで 放送大学の青山昌文先生と言う方の講義を視聴したんです。 先生のご専門は美学とか...でも、 語り口といいますか、訛りといいますか, なんというか、聞き覚えのある,気になるアクセントなんですね。 西洋芸術についての講義だったので、「…

話題のロダンの『接吻』を(テレビで)見た

ロダンの『接吻』 横浜美術館で展示中ですって。 台座を入れると3トンだそう この男女は兄嫁と義弟。つまり許されない恋。 一冊の本をきっかけに二人は自分たちの恋心に気づき、 その瞬間、思わず口づけを交わしてしまう。 注目すべきはそれぞれの「手」 男…