おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

映画『鳩のごとく蛇のごとく 斜陽』

太宰治の『斜陽』が原作の映画です。なんと言っても「津軽の太宰」です。これは観に行かねばと思い、昨夜(20時35分から)行ってきました。 主演の宮本茉由さんの凛としたたたずまい、安藤政信さんの色気が凄く良くて、「映画スターは見た目だなぁ」と改めて…

ホタテの貝殻は燃えるゴミ(@弘前)

青森県の陸奥湾で養殖されているホタテは、大変美味しいのです。でも我が家では滅多に食べません。なぜか。どうせ買うのなら生きている殻付きホタテを食べたいけれど、殻をむくのが面倒だから・・・。 先日来客があり、お土産に殻付きホタテを頂きました。立…

時代は黄色いリンゴ?

昨日、久しぶりに温泉(自宅から車で7分、入浴料380円)に行きました。のんびりと湯船につかっていたのですが、見ず知らずの他人様の会話に聞き耳を立ててしまいました。内容が興味津々だったもので。その内容とは、ずばり「リンゴ」について。 私は趣味…

鎌倉殿と鎌倉様

去る4日。NHK総合の『チコちゃんに叱られる』で知ったのですが、「殿」と「様」のもともとの意味についてです。 「殿」は建物、「様」は方向を表すのだそうです。「鎌倉殿」とは鎌倉にあるお屋敷のことであり、「鎌倉様」は鎌倉のほう、ということなのだ…

⑤「希少価値」について考えている(見つける)

希少性のあるものに惹かれる、これはもう人間の本能なのでしょう。ということであれば、希少性のあるものをより多く「手にする」事が出来れば、喜びや満足感や、ひいては人生の幸福度と言ったものまでが高まると言うことになりますまいか。 ところが、ここで…

④「希少価値」について考えている(紅葉とキノコ)

人間はなぜ「希少なものが好き=価値がある」と思うのでしょうか。 山道を歩きながら考えました。 一週間ほど前ですが、友人と黒石市にある中野紅葉山というところに紅葉狩りに行きまして、そこからさらに足を伸ばして黒森山浄仙寺というお寺の紅葉も見に行…

③「希少価値」について考えている(ウィリアム=モリス)

ウィリアム=モリスは19世紀イギリスの詩人・デザイナーで、生活に芸術や手仕事の美を取り入れようとする「アーツ・アンド・クラフツ運動」で有名です。 下の写真は100円ショップセリアで大人気の、ウィリアム=モリス柄の商品です。 モリスは産業革命…

②「希少価値」について考えている(ミナ ペルホネン)

そもそも私がなんで「希少価値」について考え始めたかと言いますと、9月に友人と訪れた青森県立美術館の、こちらの展示がきっかけでした。 「ミナ ペルホネン」は、デザイナー皆川明氏によるファッションブランドです。洋服の「形」は至ってシンプルで、こ…

①「希少価値」について考えている(彫刻)

ここしばらく「希少価値」ということについて物思う事が続いていて、まとまったらブログに書きたいなあと思っていました。でも、いつまでたってもまとまる気配がないので、取り留めなくとも書いてみることにします。 昨日がずいぶん久しぶりのブログ更新でし…