が、凄く良いんですよ。
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四月に一回行って、「もう一度ゼッタイに行こう」と思い続け、去る月曜、やっと重い腰を上げ行ってきました。腰が上がったのには「見たい!」の他にもう一つ、「涼んでこよう」という動機もありまして。結果は両方とも大満足。ほぼ貸し切り状態で、作品も涼しさも、心ゆくまで楽しんで参りました。
ほとんどが撮影可という美術展でしたので、写真に「私の考えたこと」を添えてお届けしたいと思います。一昨日、「私は見たものを言語化したい」と自己紹介しましたが、それを垂れ流す感じの記事になります。お付き合い下さい。
中央弘前駅の中に『れんが倉庫美術館』直通の通路がありまして、こんなレトロな電車を眺めながら向かうことが出来ます。
駅から美術館直通なんて、まるで「乃木坂駅から国立新美術館だ!」違うか、(笑)
『れんが倉庫美術館』入り口を入って左手には、奈良美智氏の『犬』。
何回見ても可愛いと思えない。足がたくまし過ぎて、強そう。襲いかかられそう。縫いぐるみはあんなに可愛いのに。
あれ?窓の向こう、カフェの窓側席、
居た~、縫いぐるみ。この無防備な感じがいいのよね。絶対に襲ってこない。
エアコンに守られて見る真夏の景色は、嫌いじゃないぜ。
入り口左は『犬』ですが、右にも見るべきものがあるんです。それは『椅子』。犬と椅子、共通点は「い」で始まる二文字。そして、「お座り」するもの。
世の中には名作椅子と呼ばれる椅子がありまして、そういう椅子には名前がついているのですが、「ひょっとして、これはナントカっていう椅子じゃない?」とは思ったものの、そのナントカがどうしても出てこない。昔ならここで試合終了~だけれども、スマホって素晴らしい。写真検索で判明、フリッツ・ハンセン社の「セブンチェア」。
で、こういう名作椅子の場合、まねっこ製品も多いので、「本物?(フリッツ・ハンセン社製?)」と気になり、座面の裏側にスマホを差し入れ、カシャッ。スマホって便利よね~。ゲスい?
結果、上の写真。正規品です。8万円とかします(スマホって便利。ゲスい?)。お出かけの際は是非、お座りしてみて下さい。なるほど~な座り心地です。ちなみに、ここは無料エリアです。この後、もう一枚自動ドアを過ぎますとチケット売り場があります。
さあここからいよいよ展覧会へと歩を進め、私がどんな風に考え考え展示を見ていたかを書いていくのですが、それは②で。長くなったので。
あまりだらだら長くなってしまわないよう、巻きも巻き、大巻で書いたつもりなのですがね。続く。