おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「大理石に憧れる」の巻

津軽名産・錦石(にしきいし)も好きですが、 chokoreitodaisuki.hatenablog.com 大理石も好きです。表面がツルツルピカピカした大理石像のなまめかしい美しさは、ウットリもの。 ヴァチカン サンピエトロ大聖堂のミケランジェロ作 『ピエタ』 建築資材とし…

自在鉤ってカッコいいよね

囲炉裏(いろり)。あの炭で暖をとる、アレです。ハイ。 自在鉤(じざいかぎ)。囲炉裏の上に吊す棒です。鍋や鉄瓶をかけます。 横木(よこぎ)。自在鉤の長さを調節するためのもの。ただの板きれからデザイン性の高いものまで、形は様々あります。 この一月…

恐るべし、いらすとや

24日の記事で松本旅行にちょっと触れて、それで思い出したのが、『コウガイビル』ですよ。美ヶ原高原で遭遇した、忘れがたい思い出の一つです。 コウガイビル - Wikipedia 名前にヒルとありますがヒルではなく、プラナリアなんかの仲間で、日本中に生息し…

聞いて、預金満期よ、定期

今日の記事はタイトルが全てです。 気づきました? 回文になっています。回文って、あの「上から読んでも下から読んでも・・・」ってヤツです。 キイテ、ヨキンマンキヨ、テイキ ねっ。 昨日の記事の最後を回文で締めたら、どうしてもこの回文を披露したくな…

天正遣欧使節・伊東マンショの豪胆

1年前、青森県立美術館にて開催された、 『遙かなるルネサンス 天正遣欧少年使節がたどったイタリア』。 一番心に響いたのは、展示されていた作品ではなく、四人の少年の一人、伊東マンショのあるエピソードでした。 1585年3月、天正遣欧少年使節一行…

「日本三大車窓」って、噛まずに言える?

北海道の旧根室本線「旧狩勝峠」、長野県の篠ノ井線「姨捨付近」、 宮崎県・熊本県の「矢岳」を日本三大車窓と言うのだそうです。 昨年7月、長野県松本市を訪れました。往きは東京経由で、復路は松本から長野、その後は新幹線を乗り継いで青森へ、という旅…

お彼岸なので「おはぎ」について

彼岸の中日→お墓参り→おはぎ、この連想は年配者では多数派でしょう(自信)。 「おはぎ」は好きですが、手作りしたことは一度もないです。息子達が食べないので、作る張りがないというか、きっかけがなかったというか。人生で一度ぐらいは作って見たい気もし…

我、宇宙を創りたもう

とうとう、iPS細胞で、卵子の元の元を作り出すことに成功!だそうです。いや~ 凄い、凄いことです。 実は、この私も負けないぐらい凄いんですよ。タイトルに偽り無しです。まずは、下の写真をご覧下さい。 今から15年前。私と息子その1の間で「錦石(…

「アメリカって凄い」と思った

昔読んだ、多分、阿刀田高?のエッセイに、 戦後になって、姉はラックスの石けんを使ったとき、私はハーシーのチョコレートを食べたとき、「こんな凄い国を相手に勝てるわけがない」と思った。 というような記述があったはず。確か、阿刀田氏にはお兄さんも…

芸術の秋に「芸術とポリティカル・コレクトネス」を考えた

方言詩人・高木恭造(1903~1987)は青森市出身。弘前市で眼科医院を開業する傍ら、津軽弁による詩作・朗読を行い、高い評価を得た。方言詩集「まるめろ」は海外でも翻訳された。 高木の有名な詩に「冬の月」という作品があります。 嬶(かが)ごと…

芸術の秋に「芸術と猥褻」を考えた

「境界線上のホライゾン」というライトノベルの表紙を巡って、いろいろ議論があるらしいと、はてなブログお勧め記事を眺めていて知ったわけです。そして、困惑しているのです。 まず、このライトノベルの表紙をみて私が感じた第一印象は、「気持ち悪い」でし…

食洗機メーカーの回し者ではありませんが・・・

「食器洗い機」を買うべきかどうか悩む方が、意外に多いようですね。私自身はもう、20年以上愛用しています。食器を洗うのが好きな方は「手」で洗えばいいでしょうし、好きじゃない方、あるいは好きなんだけれど時間的余裕が無い方には、食洗機、お勧めで…

「小さな村の物語イタリア」をみて思うこと 2

昨日の続きを書きます。 「小さな村の・・・」をみて、いつも思うことが二つありまして。昨日は、その内の一つ、「住」について書きました。 今日は二つ目。 「男の人が良くしゃべる」ことについて書きます。イタリア人の男性は、老いも若きも良くしゃべるな…

「小さな村の物語イタリア」をみて思うこと

BS日テレで放映されている「小さな村の物語イタリア」を良くみています。 映像も綺麗だし、三上博史さんのナレーションもいいですね。そして、いつもみる度に日本との違いについて考えさせられる事が二つあるんです。 一つ目は、「住」空間の違い。まず、…

くりよりうまい十三里って、聞いたことありますか?

「くりよりうまい十三里」の「十三里」とは、「サツマイモ」のことです。 九里+四里=十三里というダジャレから、「栗」「より」うまいもの=十三里(サツマイモ)、とこじつけたのだそう。う~ん、栗とサツマイモ。私の軍配は「栗」に上がりますね。特に「…

ぜんざいと白玉

子供の頃、母や祖母の手作りのぜんざい(実家ではお汁粉と呼んでました。粒有りでしたが)や白玉が楽しみでした。白玉は果物を入れたりした、こ洒落たものでは勿論なく、小鉢に白玉入れて、水道水入れて、白砂糖かけて、はい、出来上がり。それでも十分に立…

外来種「アメリカシロヒトリ」発生しました、ワ~ン(泣)

「アメリカシロヒトリ」とは、戦後、アメリカから日本にやってきた「蛾」の名前です。その幼虫つまり毛虫が、近所の植木に大発生。我が家には庭がないので、「被害」というほどの被害はないのですが、壁や玄関ドアに何匹もくっついていて、「ギャッ」っとな…

私の夢も夜ひらく

昨日、同僚と交わした会話です。 K氏 「今週末は3連休ですね」 私 「15、16、17だよね。うん? じゅうご、じゅうろく、じゅうしちと~♪ 知ってる?」 K氏 「いえ、あっ、わかる!藤圭子!」 私 「正解。圭子の夢は夜ひらく」 W氏 「私、わからない…

肌で感じる「秋の訪れ」

短い夏の間は、あのクールな接し方が心地よかったのに、今朝は、ハッとするほど冷たくて。 ああ、秋の訪れを実感させられたわ。もう、潮時ね。スイッチをオンするしかないのね、「暖房便座」の。 ということで、今日は秋の訪れを教えてくれた「便座」につい…

じいさま食べても「わかさいも」

北海道の地震、お見舞い申し上げます。 以前にも書きましたが、私の故郷は津軽海峡を隔てて、北海道がすぐお向かい。 テレビも北海道の電波を受信していました。学生時代には、北海道出身の友達も出来ました。なので、北海道はすごく身近に感じる「土地」な…

チャーミングな大坂なおみちゃん

大活躍のプロテニスプレイヤーに「ちゃん」付けもどうかとは思ったんですが、 「なおみちゃん」って呼びたい、大坂なおみ選手。 日本でもアメリカでも、大人気のようですね。人気の秘密は第一にはその強さでしょうが、試合後のコメントの、試合姿とのギャッ…

「猫またぎ」が好きなんです

今週のお題「ひんやり飯」 水漬けとは、ご飯に水をかけたものです。水飯(すいはん)という言い方もするそうです。お湯をかければ、湯漬け、お茶をかければ、お茶漬け。「ご飯」って、ホントにフレキシブルな頼りになる存在です。 今の食欲旺盛な自分からは…

津軽弁とマーガレット・サッチャー

最近、長文の記事が続いたので、今日はあっさり行こうかな。 私のお国言葉は「下北弁」なので、「津軽弁」に驚かされることがしばしばあります。 「姉(あね)おなご」という単語を聞いたときは、ちょっと時が止まるぐらいの衝撃がありましたね。津軽でもか…

チバニアン=「千葉時代」

夏井いつき先生といえば、今をときめく俳句界一の売れっ子。「プレバト」みてますよ。先生の的確で論理的な解説、素晴らしいですね。 その夏井先生が、NHKEテレの「サイエンスゼロ」に二週続けて出演されました。今日は、その二週目の「チバニアン」の回…

驚愕語源、「割愛」

語源を知って驚くこと、ありますよね。皆さんが今までで一番驚いたのは、なんという言葉の語源ですか。 私は、昨日の記事の中で「・・・割愛します」という表現を使った瞬間、 「割愛」、この言葉の語源を知ったときの衝撃がまざまざと甦り、よし、明日の記…

津軽弁・下北弁には、自発の助動詞「さる」がある

「若いときはあんなに寝れたのに。今は長い時間、寝らさらないんだよね。」 標準語しか知らない人は「ら抜き」だとか「後半、意味わかんない」とか言うんでしょうね。 「ら抜き」についてはこちらの記事にかきましたので、割愛。 chokoreitodaisuki.hatenabl…

奇跡のサイズ感で、作ってみた

化粧品屋さんから試供品を頂きまして、 そのパンフレットの写真が凄くキ・レ・イだったんです。 高そう・・・。 中央の楕円型にピンッ!ときたんです。私は綺麗な空き箱や缶がなかなか捨てられない質なんですが、しまい込んでいる白い楕円型の箱(クッキーが…

昨日の続き、太陽系の惑星の謎

太陽系の惑星の成り立ちなんて、ただの偶然でしょ。そう思っていた時期が私にもありました。 だいぶ前ですが、「サイエンスゼロ」で知った衝撃の事実を皆さんにもお裾分けしたいと思います。でも、あくまでも「私に理解できた」範囲のことなので(少しはネッ…