おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

『国宝』みました

 すご~く話題の映像『国宝』、ご覧になりました?

 私は昨日(2日)、映画と涼しさという一粒で二度美味しい思いを味わいに行って来ましたよ。ネットで絶賛の声を多く見るので期待いっぱい、3時間の上映時間もむしろ楽しみなぐらいの気持ちでした。

 で、感想は、まぁまぁかな。

 3時間を全く飽きる事なく観られたので、面白かった事は確かなんです。映像も凄く綺麗で、特に歌舞伎の舞台シーンの迫力は「映画館でみて良かった」と思いました。そして、俳優陣の演技も素晴らしくて、いつもながら「役者って凄いなー」と感心するばかり。

 特に、冒頭の40分ぐらいかな、何もかも素晴らしい。こんな凄い始まり方で、この後どうなっちゃうの、もうワクワクが止まらない、って感じ。

 で、主人公の子供時代が終わって、いよいよ、吉沢亮君と横浜流星君の登場!二人とも見目麗しく、演技も良くて、特に前述の歌舞伎シーンは凄い!カメラワークを駆使して見入る?見惚れる?程の出来栄え。

 なのに、原作の長編小説を3時間にまとめるということがそもそも無理だったのか、ストーリーの失速感が否めない。ありがちなストーリーがありがちに展開して、冒頭のワクワク感が冷めていく感じ。それでも(何回も書きますが)舞台シーンの迫力で、最後まで心は離れずに見られました。

 見終わって一番に思う事は、「歌舞伎を見てみたい」です。一度も生で見た事がないので。

 そんなふうに観客に思わせる事、それは本当の歌舞伎役者ではない俳優陣の、演技の賜物だと思います。映画でこんなに感動するのだから、本物はどれ程かと思わせるのって、凄いことだと思うのです。

 今回の感想では、何回も「凄い」が登場して、勿論私の語彙不足でもあるのですが、「凄い」という感想こそ映画の醍醐味だという気がします。まだの方は是非、「凄い」を味わいに映画館に足を運んでみて下さい。

 そうそう、夏の映画館は冷房も凄いので、羽織るものもお忘れなく。あと、鑑賞前、鑑賞中、お飲み物は控え目に。クーラーガンガンの中で3時間ですから。

 「おやまあ、ご親切に」と思われたでしょうね。女形(おやま)の映画だけに。では。