おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

2022-01-01から1年間の記事一覧

余り毛糸でバッグを編みました

一年以上前からNHKテキスト『すてきにハンドメイド』を参考に、暖めていたアイディアがありました。手持ちの派手な毛糸をアクセントにしたバッグを作ろうというものです。 あれこれ考えていた時間は長かったものの、いざ取りかかりますと、かぎ針編みの特…

三日前、髪を切った

今週のお題「ビフォーアフター」 かれこれ25年ほど、個人でやっている美容院で髪を切ってもらっていました。その間ずっと、パーマをかけるわけでも無く、染めるわけでも無く、少しの形の変化はあったものの、一貫して簡単なショートカットでお願いしてきま…

ゴースト/函館の幻

先日の函館旅行の際、スマホで撮った一枚の写真をご覧下さい。 この写真を撮った時は、とにかく逆光がまぶしくスマホの画面は真っ暗にしかみえなくて、運と勘に任せて適当にシャッターを押したのでした。 撮り終えた写真を確認してみると、「おっ、なかなか…

函館で「可愛い」を見つけた

昨日の「ずーしーほっきー」から一転、今日は函館で見つけた可愛いものをご紹介します。先ず朝イチは、起きて鏡を見たら発見、あっ、ごめん、冗談だってば。打たないで! では、真面目にいきたいと思います。 ①ぢっと手を見る 函館と言えば石川啄木ですもん…

新函館北斗駅で出会った困った「ゆるキャラ」

どこの自治体にもだいたい「ゆるキャラ」と呼ばれる可愛らしいマスコットがいますよね。私の住む弘前市には『たか丸くん』という、頭に天守閣を乗せた鷹のキャラクターがいます。可愛いでしょう? そうなんですよね。普通「ゆるキャラ」って、「可愛い」を狙…

新函館北斗駅

本州と北海道を結ぶ青函トンネルが開通し、JRの津軽海峡線が開業したのは1988年(昭和63年)。 新青森駅と新函館北斗駅を結ぶ北海道新幹線が開業したのは2016年(平成28年)。 そして2022年11月、私は初めて北海道新幹線の乗客となり、青…

映画『鳩のごとく蛇のごとく 斜陽』

太宰治の『斜陽』が原作の映画です。なんと言っても「津軽の太宰」です。これは観に行かねばと思い、昨夜(20時35分から)行ってきました。 主演の宮本茉由さんの凛としたたたずまい、安藤政信さんの色気が凄く良くて、「映画スターは見た目だなぁ」と改めて…

ホタテの貝殻は燃えるゴミ(@弘前)

青森県の陸奥湾で養殖されているホタテは、大変美味しいのです。でも我が家では滅多に食べません。なぜか。どうせ買うのなら生きている殻付きホタテを食べたいけれど、殻をむくのが面倒だから・・・。 先日来客があり、お土産に殻付きホタテを頂きました。立…

時代は黄色いリンゴ?

昨日、久しぶりに温泉(自宅から車で7分、入浴料380円)に行きました。のんびりと湯船につかっていたのですが、見ず知らずの他人様の会話に聞き耳を立ててしまいました。内容が興味津々だったもので。その内容とは、ずばり「リンゴ」について。 私は趣味…

鎌倉殿と鎌倉様

去る4日。NHK総合の『チコちゃんに叱られる』で知ったのですが、「殿」と「様」のもともとの意味についてです。 「殿」は建物、「様」は方向を表すのだそうです。「鎌倉殿」とは鎌倉にあるお屋敷のことであり、「鎌倉様」は鎌倉のほう、ということなのだ…

⑤「希少価値」について考えている(見つける)

希少性のあるものに惹かれる、これはもう人間の本能なのでしょう。ということであれば、希少性のあるものをより多く「手にする」事が出来れば、喜びや満足感や、ひいては人生の幸福度と言ったものまでが高まると言うことになりますまいか。 ところが、ここで…

④「希少価値」について考えている(紅葉とキノコ)

人間はなぜ「希少なものが好き=価値がある」と思うのでしょうか。 山道を歩きながら考えました。 一週間ほど前ですが、友人と黒石市にある中野紅葉山というところに紅葉狩りに行きまして、そこからさらに足を伸ばして黒森山浄仙寺というお寺の紅葉も見に行…

③「希少価値」について考えている(ウィリアム=モリス)

ウィリアム=モリスは19世紀イギリスの詩人・デザイナーで、生活に芸術や手仕事の美を取り入れようとする「アーツ・アンド・クラフツ運動」で有名です。 下の写真は100円ショップセリアで大人気の、ウィリアム=モリス柄の商品です。 モリスは産業革命…

②「希少価値」について考えている(ミナ ペルホネン)

そもそも私がなんで「希少価値」について考え始めたかと言いますと、9月に友人と訪れた青森県立美術館の、こちらの展示がきっかけでした。 「ミナ ペルホネン」は、デザイナー皆川明氏によるファッションブランドです。洋服の「形」は至ってシンプルで、こ…

①「希少価値」について考えている(彫刻)

ここしばらく「希少価値」ということについて物思う事が続いていて、まとまったらブログに書きたいなあと思っていました。でも、いつまでたってもまとまる気配がないので、取り留めなくとも書いてみることにします。 昨日がずいぶん久しぶりのブログ更新でし…

「地元自慢」、これは奇遇。「土偶」です。

今週のお題「地元自慢」 ちょうど、「土偶」について書きたいと思っていたんですよね。そうしましたら、今週のお題が「地元自慢」ということで、青森県自慢を早速書こうと思います。 遮光器土偶のしゃこちゃん。青森県亀ヶ岡遺跡出土。重要文化財。東京国立…

ネアンデルタール人との交雑について

先日、ノーベル医学生理学賞が発表され、スバンテ・ペーボ教授の受賞が報道されました。 ペーボ教授の業績は、絶滅した人類のゲノム解析を行い、現生人類(ホモサピエンス)は、ネアンデルタール人やデニソワ人と交雑していたという証拠を示したというもので…

確率の問題なんだよね

皆さんは数学は得意ですか? 私は苦手です。小学生の頃には既に、算数には強い苦手意識がありました。なので、自分は根っからの「文系人間」だと思っています。「文系人間」か「理系人間」かのリトマス紙は、ずばり数学ですよね。 そんな私なのですが、なぜ…

今夜の『ブラタモリ』は「下北半島」。先々週は「恐山」。

今夜、NHK総合7時30分放送の『ブラタモリ』は、青森県下北半島が舞台です。先週は野球で放送が無かった『ブラタモリ』ですが、先々週は同じく下北半島にある「恐山」が紹介されました。 「恐山一ヶ所だけで45分の番組がもつのだろうか?」 下北半島出身の…

『敬老会』にて

あー、疲れたー。午前中、珍しく働いたー。 今日は敬老の日ですが、我が家が所属する町内会では三年ぶりに、75歳以上を対象とする「敬老会」が実施されました。内容は大幅に縮小され、参加者も30名程度という小規模な催しとなったのですが、私にもお声が…

書かないでいたら、書けなくなった!

8月をダラダラと過ごしていたら、ブログの更新が全然出来ず、「書かなきゃ」という気持ちはあるものの、腰が上がらないというか、手が動かないというか・・・。 本当に久しぶりのブログなのです。 時々は書きたい事が思い浮かんだりもするのですが、そこか…

補聴器は大型化を目指すべき

最近立て続けに、補聴器というものについて考える機会がありました。何があったのか、何を考えたのか、箇条書きで並べてみます。 ・80代の参加者が多い集まりに行ったところ、耳の遠い方ってこんなに多いのね。耳の老化って辛いなあ、改めて実感する。 ・…

「手指消毒」について、「へー!」ってなるよ

昨日の拙ブログにて、母国語も外国語も、聞いたことの無い言葉は聞き取れない、理解できないものだ、というような事を書きました。そして、書いてから気づいたのですが、何も外国語を持ち出すまでも無く、「方言」ってそうですよね。 私は、難解な方言の部の…

手指消毒と渡船

皆さんは、英語は聞く事と話す事と、どちらが得意ですか?「どっちもダメ」、分かります(笑、ゴメン) ね〜、中学高校の6年間、私達は何をしていたんでしょうかね。 と思う私ですが、「聞く・話す」どちらか無理にでも選べと言われたら、「話す」を選びま…

お行儀のいいアザラシ

読者の皆さん、私のブログを読んで下さってありがとうございます。(突然の礼儀正しい挨拶にビックリされました?) 実は、昨日の記事がなんと!拙ブログ900個目の記事だったのです。2018年の5月から始めたこのブログ、「900個も記事を書いたのか…

四日目 さようなら、城崎温泉

今回の旅行では同じ旅館に三連泊したのですが、感心したのは夕食です。初日も充分美味しい食事だったのですが、二日目はさらに、三日目はいよいよ豪華に美味しくなり、非常な満足を持って最後の夜を終えることが出来たのでした。ツボを心得てるねえ。 外湯巡…

三日目 出石蕎麦(いずしそば)を食べに

関西は「うどん」が一般的ですが、出石という町は珍しく「蕎麦」が名物なのです。夫は蕎麦大好き人間なので、当然行こうと言うことになりました。 出石の名物「皿そば」です。 一人前がお皿5枚、夫が3枚追加でお願いしたので、合計13枚が並びました。お…

三日目 玄武洞公園

旅館から玄武洞公園までどうやって行くか。それが問題でした。スマホのアプリで調べても、何だか変な結果が出てくるのです。四苦八苦してたどり着いた結論は、公共交通機関では行けない、と言うことです。 なぜなら、玄武洞は私たちが今いる所から円山川を挟…

二日目 城崎温泉に戻って

「昨日はロープウェイから降りてまっすぐ旅館に帰って来たけれど、温泉寺の山門や薬師堂も良さそうだよ。行ってみない?」という私の提案に対して、 「そうだね。ロープウェイ乗り場のすぐそばの温泉卵も食べなきゃならないし。裏の通りも風情あるから、そっ…

二日目 城崎マリンワールドの海獣達

水族館で魚を見るのは勿論楽しいですよ。 美しい熱帯の魚に「わ-」と歓声をあげたり、巨大なエイに「イエーイ」と興奮したり。でも、やっぱり海獣の魅力にはかなわないと思ってしまうのです。それはやっぱり私が哺乳類だからでしょうか。 「この生き物たち…