本州と北海道を結ぶ青函トンネルが開通し、JRの津軽海峡線が開業したのは1988年(昭和63年)。
新青森駅と新函館北斗駅を結ぶ北海道新幹線が開業したのは2016年(平成28年)。
そして2022年11月、私は初めて北海道新幹線の乗客となり、青函トンネルをくぐって北海道に渡ったのでした(連絡船やフェリーでは何回か渡っています)。女友達4人、一泊二日(土曜夜に発って日曜夜に帰る)という慌ただしい旅でしたが、楽しんできました。
発見① ホームのエスカレーターにドア
新函館北斗駅に到着です。わ~、ホームのエスカレーターが囲われていて出入り口がある!そうかあ寒いもんね、北海道だもんね。冬の青森も寒いけど、もっともっと寒いんだねえ(しみじみ)。
発見② 『北斗』つながりかぁ
駅構内にある『北斗の拳』の主人公・ケンシロウの銅像。タイトルは『明日への秘孔』。それにしても、ケンシロウさんは素晴らしいプロポーションですね。こんな方に私の体型を指さされて、「お前はもう死んでいる」なんて言われても、返す言葉も無いって感じです(うなだれ)。
発見③ ケンシロウの隣には・・・
ケンシロウ像の隣には、北斗市出身の歌手・三橋美智也コーナーが。へえ!北斗市出身なんだ。念のためWikipediaで確認したところ、次のようなエピソードがあり、驚きました。
何に驚いたかと言いますと、「ダンシャク芋は男爵が広めたから」という蘊蓄は知っていましたが、その男爵の農場に働いていた方が実在したという、当たり前の事実です。本当に当たり前の事ですよね。でも驚いたものはしょうが無い。
もう一つは昭和30年代を代表する歌手が片耳難聴であり、しかもその原因がウツボに突っつかれたなんて。ツボに入りました。
三橋美智也氏にはたくさんのヒット曲がありますが、いかんせんちょっと古いかな。私は『達者でナ』とか『古城』とか好きなんですが、広く皆さんに知られ愛された曲と言えば、なんと言ってもこちらでしょう。↓
「いいもんだな~故郷は~」
新函館北斗駅の開業、三橋氏も草葉の陰でさぞお喜びのことでしょうね。続く。