おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

ゴースト/函館の幻

 先日の函館旅行の際、スマホで撮った一枚の写真をご覧下さい。

 

 

 この写真を撮った時は、とにかく逆光がまぶしくスマホの画面は真っ暗にしかみえなくて、運と勘に任せて適当にシャッターを押したのでした。

 撮り終えた写真を確認してみると、「おっ、なかなかいいね」。でもよく見ると、「ご」の文字の上に黄緑色の点が光ってる。何これ?この点が無かったらいいのに!

 今までにスマホ写真は何枚も撮りましたが、こんな点が出現したのは初めて。ちょっと気になったので、調べてみると・・・。

 なんでも、この点は通称「ゴースト」と呼ばれるもので、レンズ内での光の反射で出来るのだとか。逆光での撮影で出やすいらしいです。考えてみれば、いくら私でもここまで太陽に向かって(つまり逆光で)シャッターを切ったことは無かったかもしれません。この時は同じような角度でもう一枚撮ったのですが、そちらも見事にゴーストが出現していました。

 原因が分かったところで、せっかくいい感じの一枚なので、なんとか加工でゴーストを消せないか。その方法も調べてはみたのですが、アプリを使ってとか言うのは私には手に余る感じで断念。とりあえず、グーグルフォトの機能でなんとかならないか、適当にいじってみました。

 

 

 あらっ、いいんじゃない?上手くごまかせてる気がする。デジタルって凄いねぇ。こんな感じで、自分の写真の顔を修正し始めたら止まらなくなりそう。若い人が「加工」したり「盛ったり」する気持ち、分かるなぁ。

 具体的には、シミとほくろを消して。しわも消して。たるみの補正は難しそうだけれど、なんとかしたい。と、欲望は際限なく膨らんで。出来上がった顔は、美容家のIKKOさんから「まぼろし~」と、後ろ指ならぬ人差し指をさされそうなものになるかも。「加工」や「盛って」で、かっこうつけようなんて、もってのほかかもしれません。では。

 

 お口直しにこちらをどうぞ。『ゴースト/ニューヨークの幻』の主題歌『Unchained Melody』です。

 


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