おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

書かないでいたら、書けなくなった!

 8月をダラダラと過ごしていたら、ブログの更新が全然出来ず、「書かなきゃ」という気持ちはあるものの、腰が上がらないというか、手が動かないというか・・・。

 本当に久しぶりのブログなのです。

 時々は書きたい事が思い浮かんだりもするのですが、そこから「書く」という行動までがなんとも遠くて。とにかく、リハビリのつもりで、何かしら書いていこうと思います。

 

 毎日、ただ漫然と寝っ転がってはテレビを見たりネットを見たり、そういう生活です。寝っ転がってつくものは、「寝癖」と「怠け癖」ですね。

 時々起き上がって、編み物をしたりもするのですが、いずれにしろインドア生活。脚力も落ちた自覚があります。(筋肉が落ちるのって、あっという間ですね)

 テレビでは、NHKの『鎌倉殿の13人』が面白くて、毎週楽しみにみています。毎週毎週、誰かが殺されるという陰惨なストーリーながら、惹きつけられます。今、NHKの朝ドラは『ちむどんどん』というのをやっていますが、それをもじって(つまりダジャレですね)、『鎌倉殿の13人』はネット上で『死ぬどんどん』と呼ばれているのを目にしました。笑いました。

 

 先日、「手伝ってもらえるかな?」と、知人から要請がありました。リンゴ農家を営む知人で、以前から私に出来る作業があるときには、気分転換にお手伝いに伺っていました。

 リンゴの樹の下には頃合いをみて、銀色のシート(通称、シルバー)を敷きます。これは太陽の光を反射させて、リンゴにまんべんなく赤い色を着けるために敷くのです。今回お願いされたのは、そのシルバーを敷く作業の手伝いでした。

 「オッケーです」

 張り切って、午後からリンゴ畑に向かったものの、一ヶ月以上もダラダラと過ごした身、体力が持つだろうかという心配はありました。立ったりしゃがんだりの作業は思ったよりきつく、いつもより早めに休憩にしてもらったりして、どうにか、半日分の作業を終えました。

 「助かったわ~、ありがとう」

 情けない私の作業ぶりにもかかわらず、知人はとても有り難がってくれて、「こんな私でも役に立った、これがホントのシルバー人材だ!」と嬉しく思ったのでした。

 

 リンゴ畑では、そろそろ「葉取り」という作業が始まります。リンゴ畑で日の光を受けながら作業したり、時々はウオーキングをしたりと、外に出て体を動かす時間を作らなければと思っています。

 衰えた脚力も書けなくなった筆力も、とにかく脚を手を、動かさないことには始まりません。脚力は、走るは無理でも、せめて歩くことには自信が持てるよう頑張りたいと思います。ブログも、文章がスイスイ書ける状態を「筆が走る」などと表現しますが、せめて「筆が歩く」ぐらいになるよう、書いていきたいと思います。宜しくお付き合い下さい。では。