おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

全く役に立たない「美味しいリンゴの選び方」

 今ね、リンゴの収穫の真っ最中。

 よその畑はもう大分終わってしまっているけれど、私がお手伝いに行っている知人のところは、今、最盛期を迎えているのです。

 私は「お手伝い」という身分に甘えて、お天気のいい日にしか行かないのですが、一昨日からとても気持ちのいい空模様で、しかも有り難いことにしばらく続きそうなのです。がんばるぞー!

 

 先日、ハシゴに登って真っ赤なリンゴをもいでいると、空から「クー、クー」という鳴き声が降ってきました。ハクチョウが四羽。岩木山の方へ飛んでいきます。今まで、声は聞いていましたが、姿を見たのは今季初。「来たか、冬の使者」って感じです。

 今年はコロナで世の中が激変しましたが、そう言えば、ハクチョウの扱いも何年か前から激変しちゃいましたね。鳥インフルエンザのせいで。

 弘前市の隣町にハクチョウ飛来の名所がありまして、子供達が小さかった頃は、冬の貴重な外遊びの場でした。ドライブがてら出かけて、餌用のパン耳を買って、ハクチョウに与えて、ハクチョウより先に奪ってしまう鴨に子供達が怒ったりして。町では『ハクチョウ祭り』というような催しも開催されていたはずです。

 そこに降って湧いた鳥インフルエンザ。冬の渡り鳥はすっかり悪者になってしまい、近づいてはいけない存在になってしまいました。状況の激変というものは、いつも突然やってくるものですね。

 

 リンゴに話を戻します。

 リンゴ畑にお手伝いに行くようになったのは昨年からなのですが、私のリンゴに対する認識も激変しました。口が肥えたと言いますか、美味しいリンゴに一家言ある人になったのです。

 リンゴの収穫をしていると、中には売り物にならないような傷物もあります。そういったリンゴは「はじかれて」、ひとまとめにされています。そして、作業が終わって帰り支度をしていると、知人から「貰ってちょうだい。見た目は悪いけど味はいいから」と勧められます。勿論、遠慮なく頂きます。だって美味しいって分かってるもの。

 見た目は悪い「はじかれ」リンゴですが、味は問題なし。中には、見た目の綺麗なリンゴよりも美味しいものもあります。そういったリンゴを食べられるのは、生産者の役得ですね。私も「しめしめ」なのです。

 

 では、「私的美味しいリンゴベスト3」を紹介したいと思います。

 

第三位 ツル割れ 

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  読んで字のごとく、ツルの根元が割れているものです。

 

第二位 小鳥につつかれたもの

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 以前にも拙ブログに書いたことがあるのですが、「小鳥は美味しいのがわかるから」

 

 そして、

第一位 シブのついたもの

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  知人が言うには、春先に霜にあたったものはこんな風になるとのこと。ダメージに負けまいと力を振り絞るんでしょうか。甘みが強く、味が濃くて美味しいの。

 

 以上の3種類のリンゴは、間違い無く美味しい、本当に美味しい。でも、店頭で見つけるのは難しいと思います。「はじかれて」いますから。

 ただ、ツル割れに関しては、お徳用と言うことで売られていることもあるかもしれません。もし見つけたら、是非お買い求めを。美味しいはずです。多分、美味しいと思います。美味しいんじゃないかな?まあ、例外もあるかな・・・

 えっ、「保証はしないのか」って?

 しません。ツルはせんねん(いきなり関西弁)って言うでしょう。では。