おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

圧倒的運動不足

 ここ一週間日参していた、リンゴ収穫のお手伝いが終了しました。

 

f:id:takakotakakosun:20201119121214j:plain


 こんな風に実ったリンゴを次から次、もぎってはもぎの一週間でした。

 夕方は4時をメドに作業終了。帰り支度をしている頃は、

 こんなだった空が、 

f:id:takakotakakosun:20201119121343j:plain

 

 車を走らせるとまもなく、

  こんな夕焼け空に。「秋の日はつるべ落とし」とはよく言ったものです。 

f:id:takakotakakosun:20201119121417j:plain

 

 私がリンゴ畑で過ごした一週間は素晴らしい秋晴れの日々で、気持ちのいい汗を流しながらの作業でした。

 「リンゴの収穫時にこんなにお天気が続いて、しかも暖かいのは珍しいよ。いつも雪を払いながら採ったりするんだよ」とは、畑の持ち主である知人の言葉です。

 そう、本当に「暖かい」今日この頃なのです。

 なのに、私は寒い。妙に寒い。畑で体を動かしている時以外、つまり家で過ごしているときは、暖房も入っているのに寒いと感じるのです。「何で?寒くなり初めで体が慣れていないから?」そんな風に考えて何日か我慢して過ごしていました。そして、昨日、とうとう諦めたというか理解したというか。分かりました。数年ぶりで「冷え性」が復活したのです。足元、つまり足先、足の裏、そして足首がヒヤヒヤスースーする、あの症状が戻って来てしまったのです。

 数年ぶりでつけた「足首ウォーマー」。あったか~い。足首を暖かくするだけで全然寒くない。

 

 数年前にウォーキングを始めるまで、冬はとにかく足元が冷えて冷えて、足首ウォーマー無しでは落ち着いて暮らせない感じでした。どういうことかと言いますと、意識の半分が常に「寒い」ということで占められている、そんな状態だったのです。「冷え性」の自覚のある方には、大きく頷いて頂けると思います。

 結局はふくらはぎの筋肉不足だったんですよね。ウォーキングで筋肉がつき、血行が良くなると、冷え性は劇的に改善され「足首ウォーマー」はお役御免となっていたのでした。

 もともと運動嫌いで意思も弱い私です。昨年までは友人と誘い合うことでウォーキングが続けられていました。でも今年はコロナで誘うことも誘われることも激減。その上、心の中で「りんご畑で肉体労働してるから」という言い訳もして、ウォーキングはご無沙汰続きでした。

 筋肉は裏切らない、その通りです。サボった分、キッチリと落とし前をつけてくれます。私の柔らかくなったふくらはぎは、第二の心臓の役目を放棄したようです。

 

 「コロナで運動不足」。

 メデイアでは知っていたけれど、こうして我が身に降りかかるとは。これからどんどん寒くなっていくというのに。雪が降ってウォーキングしたくても出来ない日々がすぐそこに迫っています。家で出来る、ラクして「ふくらはぎ」を鍛える運動はないものか。

 どうにかしなければ。血行を良くしたい、結構本気で考えているのです。では。