おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

上半期の二大変化②

今週のお題「上半期ふりかえり」

 

 上半期におきた大きな生活の変化の二つ目です。

 

その2 息子その1が帰って来た!

 何回か書いていますが、我が家は夫が遠方に単身赴任、息子二人は高校卒業後、東京暮らし。その結果、私は一人暮らし9年目を迎えていました。夫はまだまだ働く気でいるので、私の気楽な生活は当分続くのだろうと思っていた所に青天の霹靂。

 「弘前に帰ろうと思う」

息子その1からの突然のお気持ち表明。

 

 青森県では、子供というものは高校を卒業する時点で、地元に残るか出るかの選択をすることになります。我が家では二人共、「出る。東京に行く」という選択をしました。

 そして青森県では、親というものは、「子供は出て行けば、戻らね」という覚悟をするのです。なので私も、自分にも周りにも「二人共、帰ってこないべ」と言っていました。それなのに!

 

 二人暮らしが始まって半月。まあ、仲良く暮らしています。困るのは好きな時にソファに寝転べないという点ですかね。早い者勝ちになってしまうので。

 先日、二人で街中温泉に行ったのですが、「車の運転にも慣れなきゃ」ということで、息子が運転することに。

 「俺、車の運転初めてかも」

 そうなんですよ。息子は免許自体は18歳で取得したものの、全くのペーパーゴールド免許。東京でも帰省の折にも、友達に乗せてもらう専門だったので。

 私が助手席に乗って温泉までおよそ7分のドライブ。どんなイケメンとのドライブよりドキドキしましたよ〜!

 それでも、行きは左折ばかりだったのでまだ良かったのですが、帰りは右折に次ぐ右折。折角のお風呂上がりに大汗かきました。

 

 車の運転さながら、息子の生活も大きくハンドルを切ったわけです。

 安全第一と願うのは車の運転だけに留め、人生は本人の思うように進めばいいさ、そんなふうに考えよう、そう思ってはいるのです。思ってはいるのですが、それでも、将来のことはどこまで考えているのか、ついつい聞きたくなってしまう、親心なのです。たいしたナビゲートも出来ないのにね。あまりうるさく口出ししないようにしたいです。

 とりあえずは、生活費を入れて貰う分、食事に満足して貰えるよう私も自分の時間を削って頑張るつもりです。

 飯(めっし)奉公、てやつですね。では。