おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

夫と息子二人は青森県人なので酒豪です

 数日前のネットニュースで知りました。青森県人は遺伝子的に、日本で一番お酒が強いのだそうです。バイオ・ベンチャーユーグレナという会社による遺伝子解析の結果だそうで、詳しくお知りになりたい方は「青森県 お酒 強い」等で、検索してみて下さい。

 ちなみに、一番弱い県は奈良県だそうで、「奈良漬け食べて大丈夫なの?」と少々心配になりました。

 

 タイトルにも書きましたが、我が家の男性陣は揃いもそろって酒飲み、いえ、大酒飲みです。(私は下戸ではないのですが、お酒は卒業しました)

 特に夫と息子その1は凄いです。息子その2も決して弱くは無いのですが、それが「あの二人は化け物だから」と言うほどなのです。

 

 昨年だったと思うのですが、夫(還暦過ぎてます)に、

 「息子達がお酒が強いのは父親似でしょうね。あなた、強いものね」

と言ったところ、返ってきた答えがこれです。

 「いやあ、最近は弱くなったよ。1升は飲めないと思うよ」

 

 息子その1が23歳ぐらいの時の会話を紹介します。

 私にも覚えがありますが、若いときはお酒に強いことはちょっと誇りたく、「いくら飲んでも酔わない」などと、意味不明な自慢をしがちです。てっきり息子もそうだろうと思い、「お友達に、お酒強いって言われるでしょう」と聞いてみたことがあります。返って来た答えがこれです。

  「ああ。でも、酒が強くてもいいことなんか一つも無い。酒代がかかるだけだ」

 23歳にしてこの境地。

 

 冒頭に書きましたように、青森県人がお酒が強いのはDNAのなせる業です。そんな我が家の三人は、お酒も美味しいものも大好きで、大いに飲みかつ食べるのです。沢山食べさせたいし、気持ちよく飲ませたい。そういう親心はあります。でも、暴飲・暴食は健康に大きな問題を引き起こすという心配があります。若いうちは無理もききますが、将来絶対に報いを受けることになります。

 酒豪日本一の青森県は、短命県日本一でもあります。この年になってつくづく思うのですが、健康ほど大事なものはありません。我が家の三人も含め、青森県民の皆さん、お酒と塩分、もうちょっと控えませんか?

 

 話は変わりますが、北京五輪の男子スノーボードHPで、平野歩夢選手が金メダルを獲得しました。が、彼の二回目の試技の点数はちょっとおかしいのではないかと言う話題もありました。彼もその事を踏まえて、試合後のインタビューで、「選手は命がけで技を行っている」という発言をしています。

 この発言を聞いて改めて思ったのは、あの競技の危険性についてでした。素人目にも大けがと背中合わせの競技だろう事はわかります。平野選手の親御さんは試合の度に、どれほど心配しているだろうかと思います。息子の勝利や金メダルを願うのは勿論ですが、何よりも何よりも願うのは「どうか無事にケガ無く」という事ではないでしょうか。

 オリンピアンの親であろうが大酒飲みの親であろうが、一番に願うのは子供が無事で元気でいること、これに尽きるような気がしているのです。

 

 今日の記事は、金メダルと酒だるほどの違いのあるトピックを並べましたが、滅多に私のブログを読まない息子その1にも読んで貰いたいと思っています。「だる~」などと言わずに・・・。では。