おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

「鮫支店」ってカッコ良くない?

今週のお題「下書き供養」

 

 今週のお題を見た瞬間、「ああそうだ、青森銀行鮫支店のことを書こうと思って下書きに保存して、そして結局断念したんだった」と思い出しました。

 青森県八戸市には鮫町という地名があって、青森県民にとっては耳に馴染んだ地名です。でもきっと、県外の人にとっては「えっ」と思うような地名なのではないかと思い、そういったことに触れながら、青森県の鮫にまつわる特殊事情を書いてみようと思ったのです。

 まず、ネタの一つ目として「青森銀行鮫支店」という字面のカッコ良さについて書こうと思いました。まるで、テレビドラマの舞台になりそうな支店名じゃないですか。支店長役はゼヒ舘ひろしさんでと、そこまではトントン拍子に思いついたのですが、その先の展開が思いつかず、ひとまず保留。次のネタを書こうと思いました。

 二つ目は、青森県では鮫を食べるというネタです。津軽地方には鮫の頭を使った郷土料理があるので、魚売り場には歯を食いしばった「鮫の頭」が並んでいたりします。また、私は漁村育ちなので、実家に居た頃、母がつくった鮫のお刺身を食べたこともあります。なんでも、普通の鮫はアンモニア臭があってお刺身では食べられないそうですが、ナントカと言う鮫だけは例外で、お刺身オッケーなのだそうです。

 残念ながら、そのお刺身に出来る鮫の名前は分からず、鮫を使った津軽の郷土料理も実は良く分からないので、こちらのネタもあまり内容が膨らまず、やっぱり保留。そうこうしているうちに、鮫の事を書こうと言う熱が冷めてしまい、下書き状態で放置となっていたのでした。

 ところがこうして、今週のお題「下書き供養」のお陰で、なんとか記事の体裁となり、本日のブログとして日の目をみるという展開になったわけです。嬉しいです。どうということもない内容ですが、お付き合い下さり有り難うございます。

 最後に自画自賛になりますが、鮫の記事は内容はともかく、目の付け所がシャークでしょ?では。