おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

作って見た

ひと月十句は作りたい

今週のお題「習慣にしたいこと・していること」 習慣にしたいことは、句作です。 俳句の会に所属しているのですが、「所属している」だけに近いのが現状です。毎月締切があって、五句提出しなければならないのですが、締切前日にあわてて五句ひねり出してな…

おこがましいが、自作の漬物

今週のお題「最近おいしかったもの」 タイトル通り、自分で漬けた『カボス大根』が美味しかったのです。腕が、というより、ネットで拾ったレシピと材料が良かったのだと思います。 知人から大分の黄カボスというものを頂いて、何に使おうかと検索したところ…

新年、編み始めました

単身赴任中の夫も東京で働く息子達もそれぞれの居住地に戻り、静かな日常に戻りました。 静かな日常、つくづくと有り難いことです。新年早々実感させらています。 早速編み物を再開したのですが、ズンズン進みます。一人っていいですね(笑) 昨年は暑い時期…

津軽の皆さん、りんご、煮てますか?

青森県の津軽地方あるあるなのですが、初冬に親戚・友人のりんご農家からどっさり頂いたりんごが、そろそろ各家の天然の冷蔵庫(納戸、廊下の隅、普段は使わない部屋等)で柔らかくなって参りました。そうなりますと、津軽人のソウルフード「煮りんご」作り…

手作りを褒めるときは

今週のお題「手づくり」 「手作り」が今週のお題ですが、ちょっと考えてみますと、お菓子やデザートには「手作りの」という形容詞がつきますが、普段のお料理にはつかないですよね。「手料理」とは言いますが。そして、普段ではないお料理、例えば海苔巻きと…

余り毛糸でバッグを編みました

一年以上前からNHKテキスト『すてきにハンドメイド』を参考に、暖めていたアイディアがありました。手持ちの派手な毛糸をアクセントにしたバッグを作ろうというものです。 あれこれ考えていた時間は長かったものの、いざ取りかかりますと、かぎ針編みの特…

アームカバーを縫った

アームカバーを縫いました。昔は「腕抜き」って呼んでたと思うのですが、勿論、今でもそう呼ぶのでしょうが、若い人にとっては「腕抜き」は「チョッキ」と同じぐらい死語かもしれない、そう思いました。なので、ちょっと若いぶって「アームカバー」と書いて…

無印のジュートマイバッグにこぎん刺し

無印良品のジュートマイバッグが大人気というのはご存じですか? 安くて、でも作りはしっかりしていて、シンプルなデザインも素敵という、これぞ無印良品と言った品なのです。 さらに、人気の秘密がもう一点ありまして、シンプルなデザインを生かしてカスタ…

「まん防中」の弘前で②

昨日の続き、自宅お籠もり中に見つけた「思いがけない楽しみ」のもう一つ、編み物について書きます。 編み物は、退職してからはずっと継続して楽しんできたので、何を今更とは、自分でも思っています。でも、本当に思いがけない楽しみを発見し、ちょっと興奮…

アランセーター、とうとう完成

弘前は今日も雪です。毎日雪です。今季の雪は根気があるなあ。 さて、下は昨年の七月の拙ブログ記事ですが、冬に向けて、ゆっくりとアラン模様のセーターを編み始めたことに触れています。 chokoreitodaisuki.hatenablog.com あれから六ヶ月、とうとうそのア…

暑さこらえて~、編ん~でます~ ♪

タイトルは都はるみ『北の宿から』の替え歌です。すぐにピンと来た方に向けて、あらためてご挨拶致しますね。 あなた、変わりはないですか? さて。 編み物を趣味にしているということは何回か書きましたが、「手編み教室」に通っていると言うことは書いてい…

スズランテープ①

高校生の頃、体育祭なんかで、応援の「ポンポン」をクラスのみんなで作りませんでしたか?荷造り用の紐をぐるぐる巻いて束にして、それを細く細く裂いて・・・。あの紐が「スズランテープ」です。 「スズランテープ」とは本当は製造元の商標なのですが、「セ…

雨の日は編み物をしながらブルーにひたる

今週のお題「雨の日の過ごし方」 雨の日も晴れの日も、編み物を楽しんでいます。でも、ムラはあります。夢中になって針を動かす日もあれば、何日も手に取らない時もあったり。私の気分もお天気のように日々変化するのです。 二月から四ヶ月かかって、カーデ…

紅玉(こうぎょく)をもらったので

紅玉とはりんごの品種名です。年配の方にはなつかしい、あの酸っぱいりんごですね。その酸っぱさがあるために生食用としては他に負けてしまい、多くの農家が既に紅玉はやめてしまったようです。ところが、その酸っぱさ故に、お菓子作りには最適な品種でして…

ビンボ臭さを楽しんでいる②

断捨離に取り組んでいます。 私の解釈ですが断捨離とは、家の中に不要な物が入り込まないようにし(断)、既に不要な物があれば処分し(捨)、いたずらな欲望に踊らされない(離)、それらの心構えのことを言うもののようです。なかなか難しいですね。 現代…

ビンボ臭さを楽しんでいる①

最近、断捨離に(ゆっくり)励んでいるのですが、副産物が生じました。ちょっと自慢させて下さい。 もともと手芸が好きで、ここしばらくは編み物に励んでいました。大分前から取り掛かっているカーディガンは、細い糸で編んでいるので進みが悪く、加えて、私…

「黒糖蒸しパン」リベンジ

ひょっとしたら「思い出補正」というものかもしれないが、私はうっかりミスや不注意による失敗といったものの少ない人生を送ってきたと思う。何年か前までは。 さすがに、「私、失敗しないので」と言い切るまでの自信家ではなかったが、まあ、それなりに自負…

昭和っぽい暮らし

編み物を趣味としている私ですが、出来ることならあまりお金をかけずに楽しみたいと思っています。編み物で一番お金がかかるのはなんと言っても毛糸代ですが、逆に最もお金をかけずに済ませることが出来るのも又、毛糸代なのです。なぜなら、毛糸はほどいて…

私にとって編み物とは

編み物熱が高まってしまって、まぶたがピクピクするほど長時間編んだりしています。そもそも、何十年もご無沙汰だった編み物を再開したのは、退職して時間が有り余っていることと、手許にある毛糸をなんとか処理しないとという、「断捨離」の一環としてでし…

貧しさが生む「人を思う」一例

今日のタイトルはなんだか大げさですね。内容はどうと言うことも無い、自慢と思い出話です。 自慢はこちら ↓ 編み込み模様のミトンを編みました。二年前から編み物を趣味としていて、いろいろ編んでいるのですが、「編み込み模様」は初めてです。何回もほど…

ショートショート7 『サタンの爪』

久しぶりにショートショートを作りました。お付き合い下さい。 サタンの爪 takakotakakosun 作 深夜、Tはパソコンに向かっていた。Tはブロガーだ。明日アップする記事を書いているのだった。Tのブログは自身が若かった頃、即ち、昭和の懐かしネタを取り上…

干し柿とチョコレートは、合う

今日は、私のオリジナル手作りスウィーツを紹介します。 多分長野県のお菓子だと思うんだけど。 過去にテレビで紹介されたこともあって有名というか、贈答品として人気だと聞いたこともあるような。 簡単に言うと干し柿とチョコレートをドッキングさせたもの…

こんな事も分かるのに、こんな事も分からないなんて

何だか変なタイトルですが、実感なのです。人間の記憶力や思考力って本当に不思議です。 水曜日の夜は『刑事コロンボ』をみるのですが、時々見覚えのある懐かしいスターが登場することがあります。そして、自分でもビックリするほどハッキリと、何というドラ…

ショートショート6 『暖かい暖炉の話』

最近このブログでショートショートを発表しています。評価はイマイチですが、めげずに頑張りたいと思います。どうぞお付き合い下さい。 暖かい暖炉の話 takakotakakosun 作 友人のYくんとは長い付き合いになる。彼の屋敷に招かれたことは何度もあるが、いつ…

ショートショート5 『パリスの審判にかぐや姫参戦のこと』

ショートショートが出来ました。お付き合い下さい。 パリスの審判にかぐや姫参戦のこと takakotakakosun 作 全宇宙の「美人コンテスト」ファンの皆様、今日は。 いよいよ、ここ銀河系の中でも特に美人が多いと評判の星・地球で、世紀の美人決定戦が行われよ…

ショートショート4 『蛙の言い分』

ショートショートが出来ました。 蛙の言い分 takakotakakosun 作 「キャー、のび太さんのエッチ!」 あー、またしずかちゃんが叫んでる。この「エッチ!」という言葉を聞くと、僕たち蛙は、非常に複雑な気分になるんだよねえ。 というのは、その語源。 エッ…

ショートショート3 『エイチ氏のこと』

若い頃、星新一のショートショートを愛読していました。子育てが始まった頃からあまり本を読まなくなってしまい、本棚には昔読んだ本が埃をかぶって並んでいるという状態でした。ある夜、偶然のきっかけで本棚にあった星新一の一冊を夫が手に取り、息子達に…

ショートショート2 『針葉樹の黄葉』

いや~、調子いいわ~。昨日に続いて、またまたショートショート出来ちゃった~。 針葉樹の黄葉 takakotakakosun 作 日本には八百万の神様がいらっしゃるそうですが、実は樹木にも、樹木の神様がいらっしゃるのです。 初めの初め、樹木は皆同じ姿で名前は無…

ショートショート 『ひろさきのこびと』

ショートショートを作ってみました。難点は、オチの部分が50歳以上にしか分からない点です。よろしかったらお付き合い下さい。 ひろさきのこびと takakotakakosun 作 これは学生時代の友人S子さんから、随分前に聞いた話です。 S子さんは県外出身だったの…

もももモッツァレラももちろん生ハムも

親戚から桃がご到来。やったー! 「桃モッツァレラ」というお料理の名前は聞いたことがあって、でも食べたことは無くて、「一度作って食べてみよう」とかねがね思っておりました。昨日、芋餅で同じような事を書きましたね。 私はとっても腰の重い質で(その…