おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

アランセーター、とうとう完成

 弘前は今日も雪です。毎日雪です。今季の雪は根気があるなあ。

 

 さて、下は昨年の七月の拙ブログ記事ですが、冬に向けて、ゆっくりとアラン模様のセーターを編み始めたことに触れています。

 

chokoreitodaisuki.hatenablog.com

 あれから六ヶ月、とうとうそのアランセーターが完成しました。ご覧下さい。そして、遠慮無く褒めそやして下さい。

 

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 細かな雪がひとひらひとひら降り積もって大雪となるように、編み目の一つ一つを積み重ねて一枚のセーターが完成したのです。何度も間違ってほどいたり、なんとなく飽きて何日もサボったり、そんな事を繰り返しながらも半年かけて形になりました。

 編み目はそこそこ綺麗に出来たと思うのですが、ちょっと残念なのはサイズです。もう少しゆとりが欲しかった・・・。体をセーターに合わせるという荒技はもう無理(年齢的に)なので、無理矢理自分を納得させる事にしたいと思います。

 「若い人のアランセーターはたっぷりが可愛いいけれど、高齢者にはこのぐらいのフィット感がいいかもね」、そう考えることにします。

 

 話は変わりますが、昨日のブログでは、美味しいものを食べると「口が肥えて」困ることもあるといった事を書きました。

 肥えると言えば、骨董屋の小僧さんの修行について聞いたことがあります。

 なんでも、小僧のうちから本物ばかりを見せるのだとか。そうすると自然に「目が肥えて」、偽物を見たときにはすぐにピンとくるのだそうです。

 と言うことはですよ、上の二つの例からですよ、着るものだって同じ事が言えるのでは無いでしょうか。いい物ばかりを着ていると「体が肥える」となりませんかね?これは問題です。

 世の中には素敵な洋服があふれています。そして、私のクローゼットにも結構な量の洋服が入って居ます。今年もやっぱり「洋服は買わない」を新年の誓いとして、あるものを着回していくことにしようと思います。新しいいい洋服を着て「体が肥えて」は大変だからです。

 でも、例外は手編みのニット。

 なぜなら編み物は私の趣味でもあります。そして手編みニットはお気に入りではありますが「いい物」とはちょっと違うので、「体が肥える」心配はなかろうと思う、いえ、堅く信じるからなのです。

 最後上手くまとまりましたね。思わず笑い顔になりましたよ、ニッとね。では。