写真を撮るのは決して上手ではないので、スマホカメラの性能に大きく助けられています。旅先では積極的に写真を撮るようにしているのですが、理由は大きく三つかな。
・思い出になるから
・ブログに使えるかも知れないから
・後々、思わぬ発見があったりするから
そんなこんなで、旅行中は「たくさん撮ったぞー」のつもりなのですが、帰宅してから見返すと案外あっさり見終わってしまって、「もっと撮れば良かったな」と後悔したり。
明治村もしかり。全然いい写真が無くて、もっとバシバシ撮れば良かった~。明治村の魅力をいっぱいお伝えしたいのに。
と、少々不本意な写真ではありますが、ご覧下さい。
↑ 聖ザビエル天主堂(京都市中京区)
↓ 内部
ゴシック建築風の教会です。西洋であれば大理石で作られる束ね柱や天井のリブヴォールトが木製というのが目を引きます。「何でも木で作ってやる!」というのが明治日本って感じです。
↓旧帝国ホテル中央玄関(東京都千代田区)
憧れの帝国ホテル玄関。石の使い方が東南アジアな雰囲気がすると思うんですよね。設計者のフランク・ロイド・ライトにとっての、(アジアの)日本ってイメージなのかな。
↓ 金沢監獄正門(石川県金沢市)
ザ・明治って感じですね。レンガ造りのデザインもそうなのですが、「監獄」というのがまた明治っぽい。出所の際は、やはり、「おつとめ、ご苦労様でした」、でしょうね。
建物の中には裁判の実際が人形で再現されています。↓
NHKの朝ドラ『虎に翼』を視聴されている方は、ぜひ一番右端の人形を拡大してみて下さい。法服がドラマのまんまなんですよ。
最初に書いた、「写真を撮っておくと後々思わぬ発見がある」って、まさにこういうこと。「ヤッター」ってなりますね。こうしてブログネタにもなりますし(笑)。
最後の一枚です。
日本らしい植物や鳳凰の浮き彫りに囲まれた、堂々たる赤十字のマーク。使命感とか自負とか、日赤看護師の誇りが伝わって来るような気がしました。
スマホを見返してみると、明治村では本当にいい写真がないんですよね。理由の一つは気持ちがソワソワとしていたからだと思います。時間が足りないという焦りで、じっくり見学出来なかったのです。本当に心残りです。いつかまた、今度こそ余裕を持って訪れたいと思います。明治日本の見事さを明示している明治村なのですから。続く。