おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

津軽の皆さん、りんご、煮てますか?

 青森県津軽地方あるあるなのですが、初冬に親戚・友人のりんご農家からどっさり頂いたりんごが、そろそろ各家の天然の冷蔵庫(納戸、廊下の隅、普段は使わない部屋等)で柔らかくなって参りました。そうなりますと、津軽人のソウルフード「煮りんご」作りが始まるわけです。

 

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 上の過去記事に書きましたが、私の煮りんごはりんごと砂糖オンリー。それを弱火でじっくりと、やや柔らかめに煮るのです。母や姑、そして友達の話を参考にたどり着いたレシピで、何年もこの方法で作ってきました。

 ところが。

 少し前に、ネットの記事で「炊飯器に、皮をむいて適当に切ったりんごを放り込むだけで、美味しい煮リンゴが出来る」というのを発見。ちょうど天然の冷蔵庫からしなびたりんごを発見したところだったので、ものは試しとやってみました。

 結果。すご~い。簡単でしかも美味しい!すごく甘いのです。本当に砂糖を入れる必要なんて全く無し。試食した友人からも、

 「鍋で煮るよりも甘みが強い。これなら砂糖は必要ない」というお言葉を頂戴しました。

 

 話は変わりますが、私は昨年まで、1月始まりの『手帳』を使っていました。とは言っても、全然忙しい身ではなし、予定もスカスカなので、売り場にある一番薄いタイプを選んで買っていました。

 12月の半ば過ぎから「そろそろ来年の手帳を」とは思ってはいたものの、なんとなくグズグズしているうちに、1月も終わってしまいました。

 そこで、はたと思いました。「手帳をやめようか」と。

 手帳をやめればバッグの荷物が一つ減ることになります。代わりにはスマホを使えばいいのだし。手帳をやめれば、否応なくスマホを駆使(?)しなければならず、それはそれで頭の体操になるかもしれないし。

 実際、たま~に俳句を思いついたときなどは、手帳に書き留めるよりスマホにメモしている状態だし・・・。

 ということで、二月の今現在も手帳は買っていません。特に不便も無いのですから、惰性で使い続けていただけのような気もしています。

 同じように、煮りんごは砂糖を入れて鍋で煮る、これもある意味、惰性で続けていたと言えるかも知れません。

 今年が始まって一月半、長年惰性でしていたことを二つも変更することになりました。この変化をちょっと面白く思っているのです。惰性はダセエ、ということで、どうでしょう(笑)。では。