先日、『やまと尼寺精進日記』のお料理『ほっとけ煮』を拙ブログで紹介したところ、お友達から「作ったよ~」と早速の連絡がありました。嬉しい~。
友人 「ほっとけ煮、作ったよ。お酒と味醂だけで味は大丈夫なのかなあと思ったけど、美味しかった。私は味変は、お醤油じゃなくてポン酢をかけたけど、いいよ」
私 「なるほど、ポン酢、いいかもね」
友人 「椎茸がなかったからエノキにして、長ネギもいれたの」
私 「へえー、生姜も入れた?」
友人 「生姜はあなたのオリジナルだから、最初は基本通りと思っていれなかったよ」
私 「そうなんだあ」
(そう相槌は打ったものの、イヤイヤあなた、エノキとか長ネギとか、全然基本通りじゃないでしょうと、心の中でツッコミ入りました)
私 「これはテレビでもやってたんだけど、残ったらお醤油足して卵でとじてご飯に乗せるの。美味しいよ。『お肉の無い親子丼』って感じ」
友人 「美味しそうだね。やってみる。じゃあね」
電話の後、「お肉の無い親子丼って、それ『卵丼』じゃん」と自分ツッコミも入れておきました。
友人との電話で語り合ったのですが、『ほっとけ煮』って、材料も何でもいいみたいなんですよ。(ただし、油揚は必須。これは友人と意見が一致したところです)余っている野菜を適当にお鍋に入れて煮る、それでオッケーのお料理なのだと思います。最高ですね。我が家の定番になりそうです。
さて、「余っている」つながりで、余談を最後に書きます。
「余っているもの」のことを津軽弁では、「あまってらもの」という言い方をします。
『やまと尼寺』で紹介された『ほっとけ煮』は「あまってらもの」で作れるお料理だということですね。
では皆さん、良い日曜日を。