おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

手軽に美味しい焼き魚

 家庭の事情で普段は一人暮らしです。もともとお料理も好きではないし、食へのこだわりも強くは無いので、三度の食事は質素です。質・量共に質素だと思っているのです。なのに、油断するとすぐに体重が増えてしまうと言う、大変「燃費」のいい体質です。

 夕べ、珍しく高級な焼き魚をいただきました。しかも自宅で。焼き魚はグリルの後始末が面倒なので、家族分ならともかく自分一人用を焼くことは滅多に無いのです。塩鮭は大好きなので、たまに三切れを一度に焼いて、二切れは冷凍するというような「技」を使ったりはします。

 昨日の夕飯に登場したのは「きんきの西京漬け」。なぜそのような高級品が食卓に登ったか、それは、友人からの贈り物だからなのです。

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 こんな感じの、味噌漬けの切り身がいくつかセットになっているという、さすがは「贈答文化の日本」という感じの外見です。

 しかも、魚ですから、お好みでグリルで焼いたりフライパンで焼いたり出来るのは勿論、電子レンジで簡単に調理することもできるのです。特に、この製品はレンジで美味しく手軽に調理できるよう工夫が凝らされ、さすがは「こだわりの日本」という感じの出来なのです。

 電子レンジで魚をチンすると、熱の通り方がまだらになるのではないか、きんきなのに、とか。電子レンジでは煮魚のようになってしまうから焼き魚をレンジで、というのは禁忌ではないか、とか。そんな心配はご無用です。この製品、本当に良くできています。身はふっくらと香ばしく、レンジで簡単に焼き魚が完成したのです。美味しく頂きました。

 

 高いお肉やお魚を一人で食べるとき、「子供達にも食べさせたいなあ」と思ってしまうのはどこの親も同じでしょう。

 特にうちの子供達は小さい頃から焼き魚が大好きだったのでなおさらです。もっとも、子供とは言っても二人とも既に社会人で、きんきを食べて「きんきキッズ」という歳でもないのですがね・・・。では。