おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

日射病って、言わないのね

 暑いですね。

 子供の頃は「日射病に注意しましょう」と言う表現を良く耳にしましたが、最近は聞かないですよね。同じく「熱射病」も聞かなくなりました。それもそのはず、2000年からは「熱中症」に統一されているのだそうです。

 

 今日、ご近所さんと立ち話をしていて、

「はぐらん、起こさないように」

という津軽弁を使ったところ、

 「んだんだ、その『はぐらん』忘れで、何であったっけ?と思ってたんだよね」

と言われたのでした。その方は80代の方でしたが、『はぐらん』は久しぶりに聞いたということでした。

 私は津軽弁ネイティブではないので、逆に津軽弁を意識して使う事があるのですが、「懐かしい」と言われる事が結構あります。標準語の「日射病」「熱射病」が過去の言葉になったように、津軽弁の中にも忘れられた言葉がたくさんあるのでしょう。

 ところで、この『はぐらん』ですが、どういう意味だと思いますか?今回ネットで調べたところ、熱中症の事だそうで、何となくそんな感じかなーと思いつつ使ってはいたのですが、はっきりしました。

 そして、「はぐらん=熱中症」の式から私が導き出したのは、「はぐらん=霍乱」(かくらん、鬼の霍乱のかくらんです)ではないかという予想です。この予想が当たりか外れかは、ネットで探しても答えに行き着く事は出来ませんでした。残念!

 ご存知の方、いらっしゃいませんかね。コメントなどで教えて頂ければ大変嬉しいです。『はぐらん』の語源をご存知の博覧強記な方、宜しくお願い致します。では。