おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

おこがましいが、自作の漬物

今週のお題「最近おいしかったもの」

 タイトル通り、自分で漬けた『カボス大根』が美味しかったのです。腕が、というより、ネットで拾ったレシピと材料が良かったのだと思います。

 知人から大分の黄カボスというものを頂いて、何に使おうかと検索したところ、カボス大根を発見。ゆず大根というものの美味しさは知っているので、おそらくは似たようなものができるだろうと挑戦。良かった〜、美味しく出来た〜!

 黄カボスがまだ残っていたので、今日、また漬けました。

 コツはただ一つ。大根を出来るだけ薄くスライスすることでしょうか。出来上がりが楽しみ。美味しくできるといいなぁ。

 

 実は私は長い間、漬物はあまり好まなくて、無ければ無くても構わないという感じでした。そうなれば、自分が食事を作る立場である場合、当然楽な方、「漬物は無くてもいいよね」となるわけで。たまに夫が「漬物食べたい」と言うときは、買ってきて済ませていました。

 ところが、年を取るって不思議ですよね。この頃、漬物が好きになってきたんです。加えて、漬物を食べさせることなく育てた息子達が、立派な酒飲みとなり、「漬物なんかないですか?」なんて言うようになりまして。そうなると、買って食べる漬物のお高いこと!こりゃあ、安い野菜で自作しないと大変だー。というわけで、遅まきながら漬物作りを始めたのです。浅漬け専門ですが。

 自分がせっせと漬物を作るようになるなんて、思ってもみませんでした。でもね、これって凄くワクワクする変化なんです。

 ちょっと話は逸れますが、「かっこいいお婆さん」と聞けば、皆さんはどんなお婆さんを思い描きますか。例えば草笛光子さんとか、夏木マリさんとか、見目麗しい高齢女性は勿論かっこいいです。でも、目指すにはちょっとハードル高すぎ(笑)

 そこで漬物ですよ。漬物作りがめちゃくちゃ上手なお婆さん、かっこ良くないですか。私はとてもかっこいいと思います。憧れますね。そして、頑張ればなれるかもしれないじゃないですか。

 「目指せ!漬物上手なかっこいいお婆さん」

 この心の持ちようが大事です。なんと言っても、漬物も自分の未来も、いしの力が必要ですからね。では。