今週のお題「赤いもの」
はてなブログ今週のお題は「赤いもの」。先ずは景気づけに(?)、こちらのYoutubeでも。
曲は『真赤な太陽』、歌う美空ひばりさんの衣装も真っ赤。迫力あります。
(お時間のある方は最後の「アーアー」の迫力を味わって見て下さい。それと、この映像のひばりさんのダンスは、もはや「有り難や」のレベル(笑)なのです)
赤いものと言えば、「太陽」。そして、有り難さという点において、太陽に勝るものはないでしょう。
昨日まで、私はリンゴもぎのお手伝いに日参しておりました。でも今日はお休み。なぜなら、雨の予報だから。
知人の畑では真っ赤に熟したリンゴを収穫するので、今は「選びもぎ」をしています。一本の木の中でも、赤く色づいたものだけを選んでもぎ取るのです。本当はもう少し待って、ゆっくり収穫してもいいぐらいなのです。その方がいちいち選ぶ手間も省けます。が、これからしばらくの間は雨続きなので、天気のいいうちに頑張ろうとなったのでした。
リンゴが赤く熟すのはもちろん太陽のお陰ですが、農作業の効率も太陽次第というところがあるようです。
リンゴもぎは私にとってとても楽しい作業なので、太陽が顔を出してくれる日が待ち遠しいです。リンゴがいい色に熟すためにも、真っ赤な太陽の出番を期待しています。
数日前になりますが、その知人のところから、渋柿をどっさり頂きました。去年も頂いて干し柿作りに挑戦したところ、すごく上手に美味しく出来たんです。なので、今年は調子に乗って、「去年は少しでいいですと言いましたが、今年はたくさん頂戴します」と、盛大に干し柿作りをしたのです。
ブティックハンガーに吊しました。編み物で残った「スズランテープ」を使いました。テープの紫色と柿の取り合わせがオシャレじゃ無いですか?ブティックハンガーにピッタリ(笑)
干し柿作りについて、上の方で「去年は上手に美味しく出来た」と書きましたが、それは私のお手柄でもなんでもなくて、結局はお天気次第、太陽と風のなせる技なのです。
21世紀という発達した現代社会に生きる私達ですが、リンゴや干し柿の例を出すまでも無く、「お天道様」次第の生活であるという点では、太古の人々の暮らしと大差はないような、そんな気がします。
秋の日差しの中、真っ赤なリンゴをせっせともいで、岩木山に夕日が沈む頃、「終わりにしましょう」と作業を終える。「お天道様」と呼ぶ気持ちが分かるなあ、そんな殊勝な気持ちになったりする時間なのです。
↓ こんなショートショートを考える人間と同一人物は思えないでしょう?
chokoreitodaisuki.hatenablog.com
私の心の中も、太陽が照ったり北風が吹いたり、いろいろな思いが交錯するのです。普段に似合わない殊勝なことを書いても、それはそれで本心であって、決して、「真っ赤な嘘」を書いているのではないのですよ。では。