おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

青森県では横断歩道は気をつけて

 先日、ちょっと涼しくなったことに気を良くし、自転車でお出掛けしてみました。特に目的も目的地もなく、単に自転車を楽しむために出掛けたので、ひょっとしたらサイクリングということになるのかな?

 それにしては、着ているものもバッグもスーパーに買い物にでも行くようなおばさんスタイルだし、漕ぎ方もダラダラ。第一、走ったコースは弘前の街中(郊外になるのかな?)だし。サイクリングというよりは、自転車での徘徊といった感じ。

 でも久しぶりの自転車は楽しく、外に出てみると、何かしら発見もあるものです。

 川に降りる階段に描かれた岩木山と遠くに見える本物との、『二重岩木山』。運動公園の近くで撮影しました。

 この写真を撮った後、何回か信号機の無い横断歩道を渡ったのですが、気づいたのです。

 青森県のドライバーが、横断歩道で停止するようになった!と。

 他県の、特に長野県あたりの方がこれを読めば、きっと頭の中は「?」でいっぱいでしょうね。

拡大した表の写真を2枚載せます。

 一時停止率全国1位はずっと長野県。教育県と呼ばれるだけあります、流石です。

 それに対して青森県は・・・。常にワースト組。令和3年なんて、ワースト3位という恥ずかしさ。

 そのせいでしょうか、一年ほどまえから「横断歩道では一時停止」の注意喚起が、メディアを通して頻繁に聞かれるようになりました。

 そして、成果があったのでしょう。令和4年(黄色部分)をみて下さい。

 7位!

ワーストじゃないですよ、本当の全国7位。AKB48で言うなら、神セブン(古い?)ですよ。偉いぞ、青森県ドライバー。

 と喜んだのもつかの間、喜んでばかりもいられないということにすぐに気づいたのです。

 横断歩道で歩行者(自転車)をみかけたら一時停止、それが56.7%ということは、停まる車と停まらない車が半々ということです。これは危ない!

 昨年までの青森県の歩行者(自転車)は、車が横断歩道で停まってくれることなど期待もしていません。車がとおりすぎてから横断していました。

 ところが、実際に私も体験したのですが、先日は何回も横断歩道で停止してもらえたのです。ただ残念ながら、右からの運転者は停まってくれたのに、左から来た車はスピードを落とすことさえなく通過したという場面もありました。

 危ないな〜、停まる・停まらないが半々の状況。むしろ以前より慎重に「右を見て、左を見て」しなくっちゃ。そして、自分がドライバーになった時も気をつけなきゃ。 

 前の車が一時停止するかも。

 横断者がいるかも。

 『二重岩木山』にあやかって、二重三重に気をつけようと思いました。一時停止にうるさい人、『停止関白』をめざす勢いなのです。では。