郊外を車で走っていて、道路脇の黄色い花に、「わ~!こんな所に菜の花~、春だ~」なんて癒やされた経験はありませんか。
残念!
それ、多分菜の花じゃないと思います。菜の花ってね、これですよ。↓
青森県の鰺ヶ沢町に菜の花の名所がありまして、昨日、行ってきました。
いやいや、「菜の花って、これですよ」って、知ってますよ!と思われたでしょう?でも、下の写真をご覧下さい。二種類の黄色い花が写っているの、お分かりになりますか。
菜の花畑を埋め尽くす「菜の花」と、畑と道路との境目に咲いている「背の低い黄色の花」との二種類です。
近くで見るとこんな感じ。
背の低い方は「ハルザキヤマガラシ」という帰化植物なのです。とても強い植物で日本中で勢力を広げているそうです。
♪ 道路脇の黄色い花見て、よく「菜の花だ」って、言うじゃな~い?残念!それ、ハルザキヤマガラシですから。帰化植物・雑草斬り!
今度、道路の端(はた)、ようく観察してみて下さい。
菜の花の遙か向こうには岩木山。でも、弘前方向から見る岩木山とは随分姿が違っていて、似ているけれども別の山のようです。まるで、菜の花とハルザキヤマガラシのように。
今、私たち人間は「密」を避けなければならない状態ですが、蜂は「みつ」を求め、盛んに飛び回っていたのでした・・・。では。