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上の記事はちょうど一年前のものです。
今この瞬間、まさに「歴史」の中に自分もあるのだなあ、という感慨を述べているのですが、一年後の今日、まさかこのような事態で「歴史」というものを意識させられるとは。何度も書きますが、本当に先のことは分からないものです。
私が「疫病」と聞いて思い浮かべるのは、「ペスト」と「天然痘」です。でも、どちらも大昔の病であり、特にペストは地域も日本から遠いヨーロッパの出来事で、おとぎ話に近いような存在でした。
まさか21世紀の今日、「疫病」で世界中が「Stay Home」、そして経済がガタガタになり、発生から半年が過ぎても解決策が見いだせないという状況になるなんて。治療薬やワクチンの一日も早い登場を祈っています。
また、「天然痘」では治癒後も、顔面に「あばた」と呼ばれるあとが残り、それも人々(特に女性)を苦しめました。新型コロナウイルスではどのような後遺症があるのか、また、免疫は獲得できるのか、そういったことも出来るだけ早く解明されて欲しいものです。
人類は「天然痘」根絶に成功しました。その人類の科学力・技術力を結集すれば、新型コロナウイルスに打ち勝つ日も遠くないと考えます。
決して「あばたもえくぼ」のひいき目では無いと思います。映画『アバター』を観て人類の進歩を体感したあの日を思い出し、そう確信しているのです。
最初に紹介した一年前の記事では『左 卜全(ひだり ぼくぜん)』の『老人と子どものポルカ』についても書いています。
もしも今、『老人と子どものポルカ』に新しい歌詞を作るなら、
やめてけれ、やめてけれ、やめてけーれ、コロコロ
でしょうね。本当にそう願います。では。