おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

2023-01-01から1年間の記事一覧

余暇の使い方

パンパカパ~ンって、もうね、この書き出しからしてご高齢感満載。でも、ファンファーレ付きで発表したかったの。許して。 なんと! これが当ブログ、1000個目の記事なんですよ。ということは、私は世界に向けて、1000個以上のダジャレを発信したと…

怖いものと「えな」

今週のお題の「ゾッとした話」について考えていて、落語『まんじゅう怖い』のさわりの部分を思い出しました。 ゾッとするとは、怖い思いをするということだろうと思い、怖いものと言えば「えな」だろうと、そういう思考の流れです。 では、『まんじゅう怖い…

ある~日、森の中~♪ 出会ったら困ります

今週のお題「ゾッとした話」 一ヶ月ほど前、本当にぞっとしました。まず、私という人間についてですが、 chokoreitodaisuki.hatenablog.com こちらに書いてある通り、熊恐怖症なんです。 ※上の記事を書いたときは、「熊恐怖症」って自分で勝手に作って使った…

②夜はねぷた、朝はお城

ねぷた見物の翌朝、8時から、ちょっとしたボランティア活動を2時間ほど。せっかく午前中に外出しているのだから、帰りがけにお城(弘前公園)に寄って、蓮の花を見ていこうと決めていました。蓮の花は午後には閉じてしまうので、蓮を見るなら午前中なので…

①夜はねぷた、朝はお城

昨夜は「絶対にねぷたを見に行くのだ』と自分に課していました。固く心に決めないと、暑いし、着替えるの面倒だし、それほどねぷた好きでもないしで、なかなか腰があがらないからです。 そのくせ、一度もねぷたをみにいかないと、やっぱりちょっと後悔するし…

津軽→アンデス→コンドル

暑いですね。こちら本州最北青森県ですが、めちゃくちゃ暑いです。家に引きこもって、空想の翼を広げています。お付き合いください。 少し前ですが、普段は行かないスーパーに行きましたら、野菜コーナーに「マンズナルいんげん」という品種名の、大きないん…

今日も映画館『658km、陽子の旅』

滅多に映画館に行くこともないのですが、先週の『ミッション・インポッシブル』に続き、今日は菊地凛子主演『658km、陽子の旅』を観てきました。 邦画はあまり観ないのですが、この作品は主人公・陽子が弘前市出身という設定であるということ。上海映画祭で…

ハリソン・フォードもトム・クルーズも

ハリソン・フォードもトム・クルーズも、とくれば、続きはなんと書きましょう? カッコいい 頑張ってる 稼ぐなぁ そしてやっぱり、 年取ったなぁ、も否めない。 『インディ・ジョーンズ』最新作、みました。それも初日(6月30日)に東京で。しかもIMAXで。 …

マヤの赤の女王の頭が長い

東京国立博物館の『古代メキシコ展』について、また書きます。 以前も上の写真を紹介したと思うのですが、マヤのパカル王(603〜683)と見られる男性の頭部像です。 そして、この像が見つかった隣の神殿からは『赤の女王』と呼ばれる、数々の装身具を身に着…

悟空→花魁→ビートたけし

You Tubeで、目撃談を語るというような動画をみていて、笑いつつ、ちょっと考えた事があります。まず、動画で語られた内容をザックリ紹介します。 「駅のホームにて。久しぶりの対面に人見知りする孫。ドラゴンボールの悟空の人形を抱いて、下を向いたっきり…

ボディビル大会の掛け声

カーリングの藤澤五月さんがボディメイクの大会に出場し、大変な反響を呼んでいるというニュースはご存知ですか。まだの方は検索して、まずはその極限まで引き締められた肉体をご覧下さい。 先日、東京で暮らす息子その1とそのニュースについて語り合ったの…

縄文時代を妄想して、楽しいけど楽しくない

先日、八戸市の種差海岸を訪れた際、『是川縄文館』にも寄ってきました。お目当ては国宝の『合掌土偶』です。 こちらは東京国立博物館で撮影したポスターです。日本には五体の国宝土偶があるのですが、一番左の小柄な土偶が八戸市で出土した『合掌土偶』です…

食べられるのか?食べられないのか?

「ナマコを最初に食べたやつは尊敬する」というような表現は良く目にする気がします。ヴァリエーションとしては、ウニとかホヤとかもあるかな。 恐らく、あまりの空腹に耐えかね一か八かで口にしたか、鳥や動物が食べているのをみて「だったら食えるじゃん」…

種差(たねさし)海岸遊歩道

昨日、おばさん三人で八戸市の種差海岸に行ってきました。 『三陸復興国立公園・国指定名勝』という立派な肩書を持つ種差海岸は、本当に風光明媚、そして独特な植物相を楽しめる場所でもあるのでした。魅力あふれる遊歩道が整備されていて、お勧めの観光地で…

リンゴの袋はぎ

今週のお題「やったことがあるアルバイト」 今週のお題をみて、「アルバイトかぁ、あまり経験ないんだよねぇ、私。何かあったっけ?」と記憶を探ったら、15年ほど前でしょうか、知人に頼まれてリンゴの袋を剥ぎ取るというアルバイトを1日やったことがある!…

田舎館村『田んぼアート』

南津軽郡田舎館村の有名な『田んぼアート』が見頃を迎えたので、友人と行ってきました。 ちなみに『田んぼアート』とは、田んぼをキャンバスに見立て、種類の異なる(色の異なる)稲を植えて絵を描いたものです。 今年が30回目という田舎館村の田んぼアー…

睡蓮の美

昨日の続き。 お目当てその2 『泰山庭』 家を出るときから、眺めのいいカフェでお茶が出来たらいいなぁと思っていました。古い記憶では、津軽富士見湖のすぐそばに『泰山庭』という個人経営の広い庭園があって、カフェもあったはず。そう思ってグーグルマッ…

鶴の舞橋

5月の京都、6月の東京と旅行づいたためでしょうか。どこかに行きたいと、なんだかソワソワしてしまうのです。 近場にも、観光スポットはあります。ちょっと出掛けて来よう。映える写真でも撮ってこよう、そう思って北津軽郡鶴田町に行ってきました。 お目…

古代メキシコ文明の「顔』

東京国立博物館(東博)で見た古代メキシコ展についてです。 土偶や石像や、いろいろな素材で作られた仮面や人体像が展示されていたのですが、その顔になぜか強烈に惹きつけられてしまったのです。 捕らえられた戦士(捕虜)。この表情に息を呑みました。説…

縄文とアステカ

大人の休日クラブパスを利用して東京に行ってきました。一泊二日。 東京国立博物館へ。 とても評判の高い展示なのか、平日とは思えない混みよう。確かに、凄い展示でした。超オススメ。 いきなりこれですもの ↓ 皆さん、ドクロの「目」に目が行くかと思うの…

フジモンは本当に顔デカいのか?

5月に京都に旅行したときに感じたのですが、大阪の女子高生は顔が小さい! 青森から伊丹空港に着きまして、そこから京都三条まで、モノレール・電車で向かいました。高校のテスト期間だったのでしょうか、電車には大勢の女子高生。男子高校生も勿論いました…

東寺

修学旅行のメッカ、京都、ですよね。私も高校の修学旅行で行きました。でも、あの頃の私はお寺を見ても、フーン。仏像、へー。日本庭園、ハァ。若いってそんなものなんですよねぇ。 ところが、今の私は何を見ても面白い。「何これ」「へー、これが」「わー、…

化け猫より怖い、鍋島焼の話

京都旅行記、今日もお休み。 昨夜、遅い時間にNHKBSをみましたら、『ゴッドハンド』という、復元師の仕事に迫る番組がちょうど始まったところでした。壊れた陶磁器を元通りに(本当に元通りに)修復するという、彫刻家と画家の仕事を合わせたような超絶技巧…

ツツジとサツキ

今日は京都旅行記、一回お休み。 10日ほど前になりますが、友人と弘前公園(通称お城)にウォーキングに行きました。 途中、鮮やかなピンクの花を咲かせる植木の一画があり、私は心のなかで(濃い色のツツジだなぁ)と思って眺めていました。と、友人が言…

観智院と宮本武蔵

遥か昔のことだが、京都人の時間感覚についての文章を何かで読んだ。いわく、 『京都では時間の流れが違う。「この前の戦で焼かれて」と聞けば、普通は第二次世界大戦を思うだろう。ところが京都では、応仁の乱だったりする』 恐らく、誇張というか少々の揶…

東寺塔頭(たっちゅう)観智院って凄い!

東寺北大門を出てすぐ、観智院があります。 「観智院って、知らなかったけど、客殿が国宝なのか。どれどれ」 そんな軽い気持ちで拝観することに決めたのですが、そんな自分を申し訳なく思うほど、素晴らしいお寺なのでした。何が素晴らしいのか、枚挙に暇が…

鳴くよ(794)うぐいす平安京

語呂合わせで覚えた日本史の代表と言えば、タイトルの、 鳴くよ(794)うぐいす平安京 または、 いい国(1192)つくろう鎌倉幕府 ではないでしょうか。もっとも、最近の研究では鎌倉幕府の成立に関しては異論があるようですが。 794年、桓武天皇によって都が…

唯一残念だった京都のこと

京の三閣って、知ってます? 金閣・銀閣、そして西本願寺の飛雲閣です。金閣・銀閣がいつでも見られるのに対して、飛雲閣は特別公開という数少ないチャンスでなければ拝観がかなわないのです。知名度が今ひとつなのはそのためでしょうか。でも、私は知ってい…

レトロでもある京都

京都の枕詞と言えば「古都」ですかね?古い神社仏閣や庭園であふれています。 そんな京都の街を歩いていて驚かされるのが、大正や昭和の初期に建てられたレトロな洋館が、現役として普通に活躍しているということです。よその県であれば、文化遺産として管理…

②ジュラシック・奥入瀬

昨日の続きです。今日こそはタイトルの意味について触れたいと思います。 昨日の写真でご覧頂いた通り、奥入瀬渓流の緑は本当に豊かです。背の高い樹木もたくさんたくさん繁っているのですが、湿度の高い日陰にはシダの類が大きな群落を作り、珍しい木賊(ト…