おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

2018-01-01から1年間の記事一覧

史上、最も高価な絵は誰が買ったか?

昨日は「怖い絵」を紹介しましたが、現実世界も怖いですね。 「生きたまま切断され、7分後に死亡した」って、映画でもぞっとするシチュエーションなのに、ホントなんでしょうかね。 「記者は生きたまま切断」 英メディア 音声記録報じる(ホウドウキョク) …

勝間さん、「レディグレイ」、飲んでみて。

10月21日の勝間和代氏の『はてなブログ』に、「アールグレイティーというのは、フレーバーティーの一種であって、茶葉の種類ではない」という記事がありました。 そうなんですよ。「アールグレイ」とは、紅茶にベルガモット(柑橘類の一種)の香りを付け…

ばってんおんぶは、良かばってん、

「グッと!地球便」というテレビ番組で、メキシコで「たこ焼き屋さん」を営んでいる御夫婦が紹介されていたんです。 お二人の間には、女の赤ちゃんがいて、お店の片隅に寝かされているんですね。ぐずったときは、どちらか手の空いている方が抱っこしてあやす…

♪ あ~きの ゆう、あ~きの ゆうひ~に~

明治44年に、尋常小学唱歌として発表された「もみじ」の歌詞は、本当に素晴らしいと思うんですよ。ウザいほど語りますので、覚悟してお付き合い下さい。 ♪ 秋の夕日に 照る山紅葉 濃いも薄いも 数ある中に 松をいろどる 楓や蔦は 山のふもとの 裾模様 ♪ 先…

「縞」は一筋縄ではいかない

昨日の記事で、シマウマの「縞」は「縦縞」か「横縞」かという話を書きました。そのことで、今日、同僚とちょっとお喋りをして、またまた「へー!」がありました。 「フランスパンを抱えたフランス人男性」 ボーダーTシャツと言えば、一般人はもちろん、フ…

馬とはウマが合う話

馬が好きです。可愛いですよねえ~。可愛いポニーの写真をどうぞ。 ♪ ポ~ニー、ポ~ニー、あんたの時代は良かった~ (沢田研二、好きです。コンサート、ドタキャンのニュース、悲しいです) 化粧品も「馬油」を愛用。一番気に入っている点は、夜につけて寝…

ヴェネツィアの守護聖人

ハリー・ポッターが唱える魔法の呪文、「エクスペクト パトローナム」とは、「守護霊を期待する」というような意味になります。私が訳すとしたら、「いでよ、守護霊」かな。ちなみに、『守護霊を持て』は桐山靖雄著の大ベストセラー。懐かしいですね。 パト…

凄いサプライズと小さなサプライズ

昨日のニュースです。 headlines.yahoo.co.jp 要約しますと、 最年少記録を大幅に更新して、チェコでの世界選手権で優勝した小学5年の福地君(六段)。なんと、帰国便のANAの機長は、その最年少記録を破られた元世界王者。 いや~、優勝も凄いですけど、…

押し入れ開けられたら、困ります

13日(土)、弘前市で行われた「伝統的建造物」見学会の参加レポートもどきです。 『旧梅田家住宅』 約160年前、江戸時代末期の武士の住宅。茅葺き屋根です。 ↓ 内部です。 何か注意書きがありますね。アップにします。 ↓ 分かる~、押し入れまでは見ら…

萬屋錦之介はリアル、大五郎はフィクションだから

13日、弘前市の「伝統的建造物」、簡単に言うと江戸時代の武家屋敷、の見学会というイベントがありまして、友達(58才)と行ってきました。 「箱ソリ」というものです。 これを見た友人、 「これってアレだよね。大五郎が乗ってた、萬屋錦之介が押してた…

ホール・劇場には2階部分(出っ張り)がある理由

山田五郎氏の博識ぶりにはいつも驚かされます。 ちょっと前の『ぶらぶら美術・博物館』というテレビ番組で氏から教えられ、あまりにも「へー」だったので、書きたいと思います。 写真は『弘前市民会館』です。左3分の2は「平屋」、右3分の1は2階建て構…

「Bar専用チョコレート」?

今週のお題「最近おいしかったもの」 ???・・・。 世の中には、バーにしか販売しない「BAR専用チョコレート」の工房なんてあるんですね。東京って、底知れないところです・・・。 そんな想像もつかないチョコレート工房の販売店が、「オーナーショコラ…

源平(げんぺい)って、何のことかわかります?

運動会の思い出、その2です。 今の小学生は紅白帽ですが、私の小学生時代、運動会では紅白の鉢巻きを締めました。お若い方のために解説しますと、片面は赤、もう片面は白の無地の鉢巻きです。その鉢巻きのことを大人達は「げんぺい」って呼んでいて、私達子…

運動足袋(うんどうたび)って知ってます?

秋は運動会の季節らしいですね、全国的には。青森県では運動会は春ですね。秋は来た途端に、あっという間に寒くなってしまうからでしょうかね。 私は昭和36年生まれなんですが、小学校の運動会では『運動足袋』というものを履いていました。ご存じない方の…

浅田飴のキャッチコピーが凄い件

昨日は『龍角散』について書いたので、今日は『浅田飴』について書こうと思った。とは言っても、内容は浅田飴のテレビCMについてである。どうということも無い内容なのである。 故・永六輔氏のナレーション、「咳、声、のろに、浅田飴」。懐かしいでしょう…

『龍角散』にハマった時期がありました

異味症(いみしょう)とは、病気や妊娠などが原因で、食物の嗜好が変わることで、異食症とも言うそうです。妊娠すると酸っぱい物が食べたくなる、というのは有名な例です。 長男を妊娠したとき、とにかく『龍角散』が食べたくて食べたくて。「食べたい!」と…

あるブロガーさんへの個人的お礼

大好きなブロガーさんがいて、その方の新着記事のお知らせがあると、わくわくしながら読んでいました。 その方、残念なことに、はてなブログを辞めちゃったみたいなんです。最近、記事の更新ないなあ、どうしたのかなあと思っていたら・・・。 その方(名前…

商店街からの昇天教会

私の住む弘前市には、土手町(どてまち)という昔からの商店街があるのですが、日本中の多くの商店街と同じ運命、つまり段々人通りが少なくなっています。 その土手町から一本入った細い通りに面して、レンガ造りの「弘前昇天教会」が大変情緒たっぷりに、今…

柘榴あれこれ 2

西洋において、「柘榴」は実に様々な意味を持つ果物です。「豊穣」や「子孫繁栄」といったプラスの意味もありますが、キリスト教においては、聖母マリアの純潔を表すと同時に、イエスの受難の象徴ともなっているそうです。 ボッティチェリの作品を2枚、「ト…

柘榴(ざくろ)あれこれ 1

職場の敷地内に柘榴の木があります。初夏に咲くオレンジ色の花は、葉の色の明るさと相まって、いかにも爽やかで華やかな「夏の到来」って感じがします。 秋になると赤い実をつけます。ザックリと割れた実が枝になっている様を見たいと思うのですが、寒い地方…

速水御舟の画集が買えて、舞い上がってる

ブックオフの功罪はいろいろあるとは思うのですが、掘り出し物にあたると、やっぱり嬉しいと思ってしまう。 昨日、追記で書きましたが、日本画家・速水御舟(はやみ ぎょしゅう)の画集を、 108円で入手したんですよ。私、『半額』とか『108円』とかに…

あんなに光が好きなのに、なぜ「蛾」は月を目指さないの?

夏の夜。魅入られたように、光に向かって螺旋を描いて飛ぶ、「蛾」。 速水御舟(はやみ ぎょしゅう)『炎舞』 「走性」って、ご存知ですか。動物に生まれながらに備わった習性で、その強い力から、生き物は逃れることは出来ないのです。 例えば。「蛾」は光…

青森県の神様達 2

昨日、青森県には「カミサマ」(サにアクセント)と呼ばれる方達がいると書きました。書いてから有名なカミサマ・木村藤子さんについてググりました.。 木村藤子 - Wikipedia 職業、「霊能者」とありまして、カミサマを標準語では霊能者というのかと思いまし…

青森県の神様達

まず最初に、アクセントに注意して頂きたいのです。 青森県では、 カミサマ と カミサマ は意味と言いますか、定義が違います。 カミサマ と、「カ」にアクセントがある場合は、標準語の神様です。青森県人も、八百万の神様や外国の神話の神様、宗教の神様を…

「大理石に憧れる」の巻

津軽名産・錦石(にしきいし)も好きですが、 chokoreitodaisuki.hatenablog.com 大理石も好きです。表面がツルツルピカピカした大理石像のなまめかしい美しさは、ウットリもの。 ヴァチカン サンピエトロ大聖堂のミケランジェロ作 『ピエタ』 建築資材とし…

自在鉤ってカッコいいよね

囲炉裏(いろり)。あの炭で暖をとる、アレです。ハイ。 自在鉤(じざいかぎ)。囲炉裏の上に吊す棒です。鍋や鉄瓶をかけます。 横木(よこぎ)。自在鉤の長さを調節するためのもの。ただの板きれからデザイン性の高いものまで、形は様々あります。 この一月…

恐るべし、いらすとや

24日の記事で松本旅行にちょっと触れて、それで思い出したのが、『コウガイビル』ですよ。美ヶ原高原で遭遇した、忘れがたい思い出の一つです。 コウガイビル - Wikipedia 名前にヒルとありますがヒルではなく、プラナリアなんかの仲間で、日本中に生息し…

聞いて、預金満期よ、定期

今日の記事はタイトルが全てです。 気づきました? 回文になっています。回文って、あの「上から読んでも下から読んでも・・・」ってヤツです。 キイテ、ヨキンマンキヨ、テイキ ねっ。 昨日の記事の最後を回文で締めたら、どうしてもこの回文を披露したくな…

天正遣欧使節・伊東マンショの豪胆

1年前、青森県立美術館にて開催された、 『遙かなるルネサンス 天正遣欧少年使節がたどったイタリア』。 一番心に響いたのは、展示されていた作品ではなく、四人の少年の一人、伊東マンショのあるエピソードでした。 1585年3月、天正遣欧少年使節一行…

「日本三大車窓」って、噛まずに言える?

北海道の旧根室本線「旧狩勝峠」、長野県の篠ノ井線「姨捨付近」、 宮崎県・熊本県の「矢岳」を日本三大車窓と言うのだそうです。 昨年7月、長野県松本市を訪れました。往きは東京経由で、復路は松本から長野、その後は新幹線を乗り継いで青森へ、という旅…