昨日までと打って変わって、今日は風が冷たい津軽の地です。でも、春は歩みを止めること無く、確実に津軽の野を覆います。
昨日のブログでは、弘前からちょっと足を伸ばして、「岩木山神社」は如何でしょうという記事を書きました。
その岩木山神社から、もう少し足を伸ばしますと、右手に「アソベの森 いわき荘」というゲートが見えます。それをくぐって坂道を上り、「いわき荘」を過ぎてすぐ、芽吹きを待つ広葉樹林の斜面に山野草が可憐な花を咲かせています。
↓ カタクリ
↓ キクザキイチリンソウ
↓ エンレイソウ
「花の命は短くて・・・」なぞ言いますが、中でも春先の山野草は、あっという間に盛りを過ぎてしまいます。一カ所で三種類も見ることが出来、幸運でした。
街でみる春の花は、タンポポ・水仙・レンギョウなど、「黄色」のイメージで、それは小学一年生の帽子のような黄色です。
今回たまたま見かけた花は、どれも紫色系の落ち着いた色合いでした。「山の神」は女性だと言いますが、かなり大人の女性なのかも知れません。渋い色合いの三つのお花を見て、そんなことを思わせらました。あっという間に盛りが過ぎるわけですな。山野草に興味のある方、急いだ方がいいかもしれません。
さて。話は思いっきり変わります。冒頭に「打って変わって」と書きましたが、その表現にまつわる面白い話です。
以前、テレビのバラエティー番組でみた、視聴者の体験談です。
「打って変わって」を使って短文を作りなさいという国語の問題に対する珍回答。
兄は、注射を打って変わってしまった・・・。
私が先生なら、もちろん〇です。それにしても、なんの注射だったのでしょうか・・・。では。