エミューという、オーストラリア固有種の鳥をご存知ですか?ダチョウの次に背の高い鳥です。
では、写真をどうぞ。
正面から。
残念ながら、行きに見ても帰りに見ても、同じ場所に眠そうにうずくまったままで、折角の迫力ボディを見ることは出来ませんでした。
が、眠かったからなのでしょうか、エミューの眼球が白い膜のようなもので覆われるのを見ることが出来たのです。
帰宅してから調べたところ、これは「瞬膜」という三番目のまぶた(上まぶた・下まぶたがありますものね)のようです。眼球を乾燥などから保護するために、瞬間的に現れるので「瞬膜」なのだとか。鳥類はこの瞬膜を自由に出し入れ出来るのだそうです。
この白目状態のエミューを見たとき、私の中でものすごく納得したのが、「恐竜は鳥に進化した」という説です。めちゃくちゃ恐竜っぽくないですか、このエミューの顔。
「なるほどねー、なるほどねー」と、一人で勝手に感心しながら、歩を進めて行きました。
シロフクロウの檻の前に来ました。こちらもやっぱり眠そうにしています。ウトウトとまぶたを閉じる様子が癒やし効果抜群で、いつまでも見ていたい気分になります。でも、まだまだ先があります。ここは一先ずフクロウに別れを告げ次に行くことにします。
フクロウは帰りに又ゆっくり見ることにして。復路、だけにね。続く。