おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

爬虫類展

 暑い。あんまり暑いので、涼を求めがてら、↓ 昨日、こちらに行って参りました。

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 動物は何でも、見るのが好きです。飼うのは苦手です。何かの世話をすると言うのが性分ではないのです。でも、もしどうしても動物を飼うのなら、爬虫類がいいかなと思います。爬虫類は臭くないという美点があり、不精者でも匂いの心配がないというのが飼いやすそうなので。

 お客さんはチラホラといった程度で、夏休み中ですが、幼児連れまたは大人同士といった組み合わせが目に付きました。イベントが空いているというのは主催者側には問題でしょうが、客としてはジックリ好きな位置から見ていられるというのが、地方のいいところです。

 では、いくつか紹介したいと思います。

 

トッケイヤモリ

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 鳴き声が「トッケイ」と聞こえるらしいです。背部の点々がブルーとオレンジというハイセンスなトカゲです。わっ、ガウディっぽい、というのが第一印象でした。

 

セイブシシバナヘビ

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 蛇なのに顔がカワイイ。見る角度によってはハムスターに似ています。鼻とまん丸お目々が決め手でしょうね。カワイイかどうかは目が重要というのは、人間も蛇も同じなんですね。

 

 ミンダナオミズオオトカゲ

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  少し前にNHKの番組で、恐竜は羽毛を持つものが少なくなかったということが、最近の研究で明らかになったというのを視ました。CGで再現された羽毛のある恐竜は巨大な鳥のようで、まさに『セサミストリート』の『ビッグバード』のようでした。私は大変困惑したのでした。

 そして、昨日、このオオトカゲの顔を見たとき、「そうそう、こうでなくっちゃ」と思ったのです。何がと言えば、恐竜というものは。

 最近では恐竜の子孫は爬虫類ではなく鳥類ということが言われているようですが、やっぱり私達の中にある〇〇ドンや〇〇ザウルスはこんな感じでなくっちゃ。そう思いませんか?

 

ヨウスコウワニ

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 顔は鰐のわりにカワイイ。解説にありますがヨウスコウワニは「中国国家一級重点保護野生動物」に指定されているのだそうです。「中国国家一級・・・」って、なんだかもの凄い重みがありますね。殺したり密漁したりがばれたら、即死刑って感じです。あくまで私の「感じ」ですが。

 

ビルマニシキヘビ

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 アルビノの個体です。体色が白っぽいのは勿論、目もウサギのように赤いです。色素がないと血液の色が透けるためらしいですね。

 粘った甲斐があって、舌を出した瞬間が撮れました。舌の色も薄い気がするのですが、アルビノではないニシキヘビはいなかったので、不明です。

 

ヒョウモントカゲモドキ

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 右のお手々を見て下さい。アップにしますよ ↓

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 可愛くないですか?人間の赤ちゃんが昼寝しているときのお手々の感じとソックリと思いました。でも、よくよく見ると、人間の手とは指のつき方が逆で、見続けるとだんだん変な気分になって来るのでした。

 

 以上、私の気に入った、気になった爬虫類たちでした。

 爬虫類と聞くとグロテスクな姿を想像して「ちょっとヘビーかな」と敬遠される方もいらっしゃるかも知れませんが、全然そんな事ないです。可愛いですよ。機会がありましたら是非ご覧になってみて下さい。では。