おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

3月3日です

 戦争が始まって、ここ数日はブログを書く気が起こらない日々でした。コロナ禍に見舞われた時もそうでしたが、「まさか!」という気持ちです。

 疫病が世界に蔓延するとか、戦争が始まるとか、そんな事は「過去」の出来事で、自分が生きている間に起こるなんて、思っても見ませんでした。

 「何を言っているの、戦争は今までだってあったじゃない」

そう反論される方もいらっしゃるかと思います。私自身も、自問しているのです。今までだって空爆で民間人が命を落としたり難民が生まれたりする様子は、度々ニュースで見ていたじゃ無いか。何を今回に限って、それ程のショックを受けているのかと。

 考えがまとまりきらないのですが、私がこの出来事を「戦争が始まった」と捉えてショックを受けている原因は、次の二点が大きいかと思います。

 一つは、国連の常任理事国である「ロシア」が、隣国の首都を攻撃していること。

 もう一つは、そのロシアが核の使用も辞さないと表明していること。

 いったいどの様な形でこの戦いは決着するのか。死者の数を伝えるテレビニュースをみながら、暗澹とした思いでいます。

 

 昨日、買い物に出て、JR弘前駅を通り抜けたのですが、飾られている生け花がとても素敵でした。

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 花器が菱餅の形で、可愛らしいですね。ワインレッドとピンクのラナンキュラスは、それぞれ男びなと女びなを模しているのでしょうか。

 季節の行事を楽しめる、平和な日常の有り難さをつくづくと思わされます。

 ボンボリに灯りをつけるように、平和ボケのボンヤリ頭を少しハッキリさせなければ、そう思って、久しぶりのブログを書きました。では。