昨日の夕方、6時30分頃だったでしょうか。NHK青森のニュース番組で「ストップ詐欺」というコーナーがありました。なんでも、全国的に『国際ロマンス詐欺』の被害が増えているのだとか。
『国際ロマンス詐欺』については以前も書いたことがあります。ご存じないと言う方はこちらをどうぞ。↓
chokoreitodaisuki.hatenablog.com
コーナーの冒頭で、男性レポーター(?)記者(?)が、大真面目な顔と口調で(だいたい)次の様な事を言いました。
「外国人との交際は、異文化を知る良い機会かと思いますが、中には・・・」
はあ、男女交際で異文化を知るって、さすがNHK(ねえ、ほんきで、かんがえてんの?)
いろいろとツッコミどころの多い内容をボンヤリとみていますと、レポートの後半で、「全国的には国際ロマンス詐欺の被害者は女性が多いのですが、青森県では男性が多いのです」という報告がありました。
私はその原因は何だろうと考え、素晴らしい答えに思い至りました。
それは、青森県は「りんご県」だから。
ほら、世界で最初に女性にそそのかされた男性と言えばアダム。その時食べたのが禁断の果物・リンゴ。リンゴの消費量が多いと思われる青森県男性は、体質的に女性にだまされやすいのではないか。我ながらこれは鋭いと思いましたねえ。
レポートは更に続きました。
「詐欺の手口としては、医師や大企業勤務など、お金持ちであると言うことを匂わせる肩書きを名乗ります」
なんだ~、そう言う事かあ。
リンゴは真っ赤な皮の下に白い果肉がありますが、甘い言葉という真っ赤なウソを一皮剥けば、真っ黒な犯罪が潜むのがロマンス詐欺。
「ロマンス」などと言いながらも、結局はお金。お金に目がくらんで被害に遭うのでしょう。青森県男性が被害に遭いやすいのは、つまりは貧しいということが原因?
ああ、全くロマンのかけらも無い結論になってしまったのでした・・・。では。