おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

ひょっとして今更なの?アンジェリーナ・ジョーダンに驚愕するのは

今週のお題「夏うた」

 

 基本「今週のお題」では、そのお題について一つの記事しか書かないのですが、今回は、どうしてもどうしても皆さんに紹介したい歌唱があって、再び「夏うた」をテーマに書くことにします。

 

 最近、Youtubeで『アメリカズゴットタレント(AGT)』等の合格者・優勝者の動画を良くみています。以前からちょこちょこ視てはいましたが、割と同じ出場者のものを繰り返し視ることが多かったのです。(つまり番組ではなく特定の出場者のファンとしてなわけですね)

 ふっと気まぐれが起き、せっかくだからAGTやB(ブリテンズ)GTの動画をいろいろ視てみようと思いました。そうしましたら、面白いったらありゃしない。先に書きましたように、優勝者や準優勝者などの選りすぐりの動画を視ているのですから、当然と言えば当然なのですが。とにかく、歌やダンスに限らず、欧米のエンターテインメントの裾野の広さと言いますか奥行きの深さといいますか、圧倒されます。

 そしてその中でも、「なんじゃこりゃ-」と腰を抜かしそうになったのが、ノルウェー出身、2006年生まれの女の子(現在は歌手)、アンジェリーナ・ジョーダン。当時、世界中で話題になったと言うことなので、何を今更とお思いの読者もいらっしゃることでしょう。

 で、今、さらっと「当時」なんて書きましたが、その当時とはいつのことかと言いますと、2014年に遡ります。アンジェリーナ7歳。

 何をしたのか。

 ノルウェーズ・ゴット・タレントで優勝したのです。その決勝で歌ったのが『サマータイム』(夏うたでしょ?)。では、お聞き下さい。

 

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 この動画をみながら私の脳内を流れ続けた思考を、ただダラダラと書くことをお許し下さい。

 

 ああ、あれだ。平成の美空ひばりだ!(ノルウェーのひばりと言うべき?)

 戦後の日本人が美空ひばりに衝撃を受けたって、きっとこんな感じだ。何この子?化け物?7歳?これが7歳の声?

 わ、この歌ってるときの表情!これ色気があるとかじゃ無くて、そんなレベルじゃ無くて、なんて言うの!アンニュイ?虚無感?達観?諦観?

 7歳のアンニュイって何?あなた一体、その瞳で何を見て来たというの?あなた本当に現世の存在なの?

 ラストの・・・、ベイビードンッチュークライって、やばっ、涙腺崩壊、涙出る・・・

 ええ、見苦しい文章だって分かってます。でも、この衝撃を伝えずにはいられないのです。

 

 そして、今年6月、AGTのチャンピオン大会が開催され、13歳になったアンジェリーナ・ジョーダンが登場。一回戦で歌ったのはQueenの『ボヘミアン・ラプソディ』です。美空ひばりは「お嬢」でしたが、アンジェリーナはまさにQueenと思いました。

 動画の最初は審査員によるインタビュー、そして歌い終わった後は審査員の講評ですが、子供の成長に目を細める「親戚」の気分で、是非最初から最後までご覧下さい。では。

 


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