昨年、6月19日の記事です。
chokoreitodaisuki.hatenablog.com
「今年はお天気のせいか、いつもより早く咲きました。よろしければどうぞ」と、昨年に続いて、マダムYからお誘いを頂き、早速お邪魔させて頂きました。
こちらの深紅のバラはマダムYによりますと、「高島屋の包装紙のバラです」ということでした。花びらが左右に大きく反り返り、中央が剣のように尖った形になっているのが、いかにも「バラ」という感じです。
丸い花びらの形とピンクから白へのグラデーションが優しい雰囲気のバラです。
こちらも優しいピンクのバラです。みんな大好きピンク、でしょ?
こちらは数年前の世界バラ会議で「殿堂入り」を果たしたバラなのだそう。蕾の色合いが独特で、咲き進むにつれて花弁が白くなっていく、変化に富んだ姿が楽しめるバラです。
マダムYによりますと、資生堂のバラの香りは、このバラから作られているのだそうです。確かにいい香り。品種名は「芳純」とのことでした。
「スパニッシュ・ビューティー」という品種だとか。花弁がフリルのようになっています。可憐です。フラメンコの衣装を連想させますね。
この色の素晴らしさ!何色と言えばいいんでしょう?うっとりです。
あまりに花が重かったのか、枝が倒れてしまったのだそう。手前の庭石にもたれながらも、こんなに豪華に咲き誇っていました。
つる性のバラ。小輪ですが鮮やかな色が存在感ありました。つる性のものは、成長が特に楽しみかと思われます。
最期の一枚です。バラではないのですが、まるでヨーロッパを旅しているかのような気分になる一角がありました。 ↓
丁度、この花の回りをハチが一匹飛んでいて、その羽音も何だか異国情緒がありました。ぶむ、ぶむ、ぶむ・・・。
この日は曇り空で、自転車で伺った私は、ちょっぴり雨の心配もしたのですが、結局雨は降ること無く、無事に帰宅することが出来ました。
バラとハチに続いて「傘」の出番とならず、良かったです。「さすもの」つながりで。では。