おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

私の日常会話~万年筆と自転車編~

 先日ブログで、昔の(昭和の)中学生は、万年筆・腕時計・自転車が三種の神器だったという記事を書きまして、思い出しついでに、ちょっと職場で聞いてみました。以下、その時の会話です。

 

 私(57歳)「中学入学の時、万年筆って、買ってもらった?」

 A子(40代)「いいえ。でも、万年筆って使いますよ。持ってます」

そう言って、A子氏が見せてくれたのはプラスチック製のカラフルなものでした。

 私(57歳)「それは万年筆じゃないって。500円ぐらいでしょ?」

 A子(40代)「いやいや、もっと高いですよ~。じゃあ、これは何ですか?万年筆と何が違うんですか?」

 私(57歳)「デスクペンかな?違いは・・・、値段かな?B男氏、これは万年筆じゃないですよね?」

 B男(60歳)「違うね~。私は、くれる人が居なかったから、社会人になってから、自分で買ったよ。やっぱり万年筆ぐらいは持たないとと思ったからね。入学祝いに貰ったの?」

 私(57歳)「はい。自転車はどうですか?」

 B男(60歳)「自転車はまあ、通学に必要だから買って貰ったけど」

 私(57歳)「昔は男子のドロップハンドル禁止とかありましたよね」

 B男(60歳)「あったねえ」

 A子(40代)「それは何ですか?」

 B男(60歳)「こう、ハンドルが下向きになってるの」

 A子(40代)「私達の頃は、カマキリとトンボでしたよ」

 私・B男   「それ何?」

 A子(40代)「えっ、U字型がカマキリで真っ直ぐがトンボです」

 私(57歳)「へー、初耳。昔は、カマキリと言えば関根勤

 A子・B男、爆笑。

 私(57歳)「わかる?わかるんだ。正確にはラビット関根カックラキンね」

 A子(40代)「でしたっけ?欽ちゃんものかと思ってました」

 B男(60歳)「真屋順子さんって分かる?」

 私・A子   「分かりますよ~、見栄晴のお母さん」

 B男(60歳)「あの人さ、脳梗塞だよね~」

 私(57歳) 「ハイ・・・」

 B男(60歳)「亡くなったよね・・・」

 私(57歳) 「ハイ・・・」

 

 会話の最後は湿りがちな今日この頃です。

 

 「へー、初耳」と書いていて思い出したのですが、昔の同僚で、初耳というワードで必ず、「それは初耳、しばた はつみみ」という方が居ました。こういう音を合わせただけのダジャレって、嫌ですね。何が嫌って、不覚にも笑ってしまうところ。負けた感ありますよね。

 

※「しばた はつみみ」が分からない方、お近くの60歳以上に「しばた はつみって知ってます?」と聞いてみて下さい。喜ぶと思いますよ。「知らない」とにべもなく言われたら、ご免。