インターネットの広告で、4人の女性が後ろ姿で並んでいて、
「62歳は誰でしょう」っていうやつ、見たことあるでしょ?(このページに出てるといいんだけどな)
ねえ、あれって、正解、すぐに分かるよね。「頑張ってる」感がある人が一人。残りの三人は自然な感じだもの。それとも、私が還暦近いから、敏感に同類を捜し当てるのかな?
ただ、象徴的なのは、その広告に「若々しさの秘密」っていうワードが使われていること。ホントに若い人には「若々しい」って使わないもの。「若々しい」って、《年の割には》が省略された表現で、やっぱり年は隠せないってことを逆説的に言ってるのよね。
18日(土曜)の夜、NHKの『第50回 思い出のメロディー』を見ました。荻野目ちゃんやWinkが『思い出のメロディー』に登場するとは。ホントに、自分も年取ったなあと実感させられます。
でも、「年を取った」と自覚するって、大事だと思うんです。私のブログのタイトル「おばあさん見習い」も、もう年だということを自分自身に納得させる目的もあって、つけました。ちゃんと年を自覚して、あまり見苦しいことはしないようにしないと。今回の『思い出のメロディー』に登場した某女性歌手をみて、改めて思いました。筋張った腕や胸元の露出を、誰か止める人はいなかったのでしょうかね。「裸の王様」状態って、恐ろしい。
『思い出のメロディー』を見ていてもう一つ気になったのは、出場歌手の皆さんが男女を問わず、全員、髪の毛が豊かだということ!綾小路きみまろ氏も含めて。どういうお手入れや技、文明の利器を駆使しているのか、皆さん、立派な頭髪をされていて、まさにカミワザ!身ぎれいに見せるためには、髪は本当に重要ですからね。
お台場の蝋人形館の黒柳さん
「変わらない髪」と言えば、なんと言ってもこの方でしょう。
年を自覚するのは大事ですが、「時の流れに身を任せ過ぎ」ることなく、うまくバランスを取って、見習い期間終了後は、見苦しくないおばあさんになりたいものです。
『思い出のメロディー』のラストはサブちゃんの「まつり」でしたが、後の祭りとならないよう、日々を過ごしていきたいと思います。