おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

絵画における個性について

息子その2とテレビをみていたら、「アクサダイレクト」のCMが入り、

私 「この男の子、三浦春馬だよね。久しぶりに見た」

息子「えっ、岡田将生でしょ」

私 「何言ってんの、三浦春馬でしょ」

息子「いやいや、岡田将生でしょ」

で、ヤフりましたところ、岡田将生でした・・・。

 

 年を感じましたよー。

 昔、親が「若い芸能人の顔は区別がつかない」と言うのを聞いて、

「なんで?全然違うじゃん」と思っていたのに。そうなるんですね、人は・・・。

 実は、若い女性芸能人の顔はとっくに区別がつかなくなっていて、でもそれは自分の老化のせいではなく、「今の若い女の子は皆、顔も名前も似てるから」だと思っていたんですね。(その点、サッシーは、分かり易い。顔も名前も個性的なので)

 

 以前、「絵をみるのは好きだけれど、良し悪しも上手い下手も良く分からない」と書きました。

 ただ、「上手い」絵を描ける者は掃いて捨てるほどいる、ということは想像に難くありません。その中から抜きん出るために、画家は死に物狂いで「自分の絵」を追求するのだろうと思います。「美に対する個性」の確立ですね。

 好きな絵とは、その画家の「美意識」が好きと言うことになるのかもしれません。

 

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まさに「個性的」な、クラナッハの描く美女。不思議な魅力があります。

(ヌードはいいんですけど、着衣の絵は好きじゃないんですよ。そのことは次回)

 

最後に、クイズです

「無造作に描いた絵があります。何を描いたでしょうか?」

 

 

「ラフ(裸婦)」