今週のお題「わたしのインターネット歴」
インターネットで一番最初に「ハマった」のは、
2チャンネルでしたね。家族に呆れられるほどだったのは、今はいい思い出♡
そんなある日の夫との会話。
私 「〇〇の真相は、実は××なんだって」
夫 「またいい加減なことを言う」
私 「だって、皆そう言ってるもの」
夫 「皆って、どこの誰よ?」
私 「2ちゃんの皆」
夫 「・・・」
で、今現在は、一番活用しているのはなんと言っても、「検索機能」ですね。
例えば、9日の記事に書いたように、テレビCMの出演者が誰かを知りたいとき。
「アクサダイレクト」「CM」「俳優」と入れれば、答一発(古い?)、
『岡田将生』と判明するわけです。(ごめんね息子、三浦春馬だって言い張って)
もしもこの世にインターネット無かりせば、以下のような道筋をたどるわけです。
①翌日、職場や学校で会う誰かに「アクサダイレクトのCM知ってる?」と聞く。
②「知ってる」と言われたら、「あの俳優、誰?」と聞き③へ。「知らない」と言われ
たら①に戻る
③「岡田将生」と答が得られたら終了。「知らない」と言われたら①に戻る。
しかも、この「探求の旅」においては、「知らない」と言われた後の「微妙な空気」が漏れなくついてくるというリスクもあるわけです。
そして、「検索」というものの一番すごいところは、「肝心なこと」が分からなくても「外堀から埋めていく」ように、目的に到達できるというところですね。
例えば、従来の紙の辞書・事典であれば、「きびだんご」に至るためには「桃太郎」で引かなければならないわけです。でも、その「桃太郎」が分からない場合が往々にしてあるわけで。そういった場合は以前は誰かに尋ねるしかなかった。
「ねえねえ、犬・猿・雉に食べ物をあげて、代わりにブラックな労働させる童話あるじゃない?あの、麻薬でも入ってんの?と思うような食べ物ってなんだっけ?」と。
二つの具体例をあげて、インターネットの「検索機能」の素晴らしさについて書きましたが、皆さん、お気づきでしょうか。どちらの例も、結局「人」に頼っているということに。複数の人の持つ「知識」や「類推能力」によって「答」にたどりつくことが可能になるわけです。
つまりインターネットとは、「人」の代わりに、いつでも、どこでも(ネット環境さえあれば)、どんな質問にでも、誠心誠意答えてくれる「先生」なんですね。いえ、むしろ、なんの遠慮も気兼ねもなく、どんな相談でも出来るという意味では、頼りになる「相棒」と言った方が的を射ているかもしれません。
1999年、ソニーからロボット犬のAIBOが発売されました。「AIBO」には「相棒」の意味もあるのだとか。いろいろとトラブルもありますが、インターネットもロボットも、人間の生活をユタカにしてくれものであって欲しいと思います。「相棒」だけにね。
こんな相棒もいいかも。
インターネットならぬ、イーティーネットですな(苦笑)。