おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

冬の道も、たまには面白い

 昨日から、「東京に積雪」のニュースが大ニュースの様相で報じられています。転んで怪我をした方も大勢いらっしゃるようで、お見舞い申し上げます。

 よく、雪国の人は雪道に慣れていて転ばないけれど、東京の人は不慣れだから転ぶのだ、というような言説が聞かれます。でも、違うんですよね。靴が違うんですよ。正確には靴底が。友人達と話しての結論なので私の個人的見解ではありません。

 雪国に暮らす私達だって、底がツルツルの夏靴では、雪道なんて怖くてとてもじゃないけど歩けません。そう、雪のない間は夏靴、雪が降ったら冬靴を履くのが雪国の当たり前。ブーツだって、ちゃんと底を確認して、雪国仕様の溝が深い「雪道で滑らない」が売りのものを買うのです。そして、そんなブーツを履いてなお、滑りそうなところを避けて、慎重に歩くのです。

 

 さて、今冬の弘前市ですが、少雪。不気味なほど、雪が降らないのです。雪掻きが無いのは楽でいいのですが、降るべきときに降らないのはちょっと怖いですね。

 そんな雪のない2月の道を歩いていたら、あら、ワンコ発見!拡大します。

 ね、見えるでしょう?かわいいワンちゃんに。

 雪が無くても、こんなふうに凍っている箇所があるので、どうしても下を向いて歩いてしまうのですが、ごくたまにはこんな発見もあったりして。寒い冬の道でも気持ちの持ちようで、面白いこともあるものです。

 普段は雪の無い地方の方にも、出来れば冬靴で準備を整え、珍しい雪を安全に楽しく迎えていただきたいものです。

 繰り返しますが、冬靴とは、底が滑らない仕様になっているもののことですからね。そこ大事ですよ!では。