おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

趣味の見つけ方

 何回も書いていますが、私は少し早く仕事をリタイヤいたしまして、時間だけは有り余るほどある、という境遇なのです。

 「趣味をみつけよう。何か夢中になれるものは無いだろうか」

 仕事を辞めると同時に、「仕事の代わり」探しを始めました。

 ヨガにいったり、山に登ってみたり、俳句を頑張ろうと思ったり。コロナ前は旅行にも行きました。でも、どれもそこそこは楽しめるものの、打ち込むとか、夢中になるというところまではいけないのです。どうしたら見つかるのだろう、私にピッタリな趣味は・・・。

 数日前のことです。いつも通りダラダラとYoutubeをみていると、次の様な動画に出会ったのです。

 


www.youtube.com

 

 お時間のある方は上の動画を見て頂ければいいのですが、お急ぎの方のために、ざっと要約したいと思います。

①趣味の好みには二種類のタイプがある

 人は好みの趣味のタイプがAタイプとBタイプ、ハッキリ二つに分かれる。

 Aタイプ・・・自分で「何かをする」ことを好む(スポーツをする、絵を描く等)

 Bタイプ・・・「人がした事」を鑑賞する・収集することを好む(本を読む、歴史を学ぶ等)

「趣味がみつからない」という場合、本来の自分のタイプとは逆のジャンルのものに取り組んでいる場合が多い。特に、Bタイプは「何か能動的なこと」でなければ趣味じゃ無いかのように思いがちで、間違った探し方をしがち。

②先に人あり

 先に「趣味」があるのではなく、人は人と出会って何かに「はまる」。人と知り合ったりグループに入ったり、人間関係を作るのが「趣味」を見つける早道である。

 

 そうであったか~!

 目からウロコとはこの事だ、心からそう思いましたね。私は完全にBタイプ!それなのに、ああそれなのにそれなのに。

 「何かアクティブな事をしなくちゃ。受動的な楽しみばかりじゃ趣味とは言えない気がする・・・」

 確かにそんな思い込みがありました。

 なんだー、完全なBタイプの私は、「本を読む、人の俳句をあーだこ-だ言う、絵をみる、Youtubeをみる、世界遺産を調べる、等々」、ドップリ趣味の世界にひたっていたのね。

 そして考えてみれば、私が最近お料理に目覚めたのもYoutubeがきっかけ。上の動画で植木先生は、お料理はAタイプが好む事の例としてあげているのですが、きっとAタイプはオリジナルレシピやアレンジすることを好むのだろうと思います。対して、Bタイプの私はですね、先ずYoutubeを見て楽しみ、そしてできるだけその通りやってみようと志向するのです。編み物もそうです。本の通りに編みたいのです。

 上の動画に出会った数日前から、私の「日常」に対するスタンスが大きく変わったような気がします。

 今まではダラダラYoutubeをみたりテレビを見たりした後は、時間を無駄にした気がして、なんとなく罪悪感や軽い自己嫌悪を覚えることがありました。それを、「ああ思いっきり趣味の時間を楽しんだ」と、前向きに捉えられるようになったのです。

 なんだー、私にはたくさんの趣味があったんじゃないか。まるで、チルチルミチルの「青い鳥」のようなオチです。探していた物はすぐ目の前にあったのです。「趣味がみつからない」というあせりは散る散る、Bタイプに相応しい趣味でいいのだと心満ちる、そんな晴れ晴れとした心境なのです。

 実は、今日の記事の内容は数日前に友人とウオーキングしながら話した事なのですが、その時、友人に「じゃあブログはどうなの?」と尋ねられたのでした。「ブログは、自分が書くという、Aタイプ型の趣味じゃない?」という質問です。

 なるほど、確かに「書く」という点では「自分でする」方に属している行為かもしれません。でも、重要なのは内容のような気がします。

 私が自分のブログで書いていることは、見たこと・聞いたこと・調べたこと等、やっぱりBタイプ的内容だと思うのです。ただ、ここだけはクリエイティブだろうと思うのは、なんと言っても毎回盛り込む「ダジャレ」ですね。これに関しては人のダジャレを聞くより、自分で言う方が好きなので、私の中の希少なAタイプ的趣味ということになるかも知れません。くだらない趣味でシュミマセン・・・。

 え~、お口直しにですね、これぞAタイプの極みと言うべき動画を紹介したいと思います。

 お時間のある方は勿論、無い方も是非ご覧になって下さい。では


www.youtube.com