おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

息子との会話で知る、「時代に遅れてる」

東京で暮らす息子その2との会話です。

 私 「ウーバーイーツって、利用してるの?」

 彼 「時々ね」

 私 「電話で注文するの?」

 彼 「電話?電話って・・・。笑笑笑」

 私 「アハハ、今時、電話ってことはないよね。そうよね、メールだよね」

 彼 「・・・メール。いや、アプリで・・・」

 私 「ああ、あー、アプリね・・・。で、品物が届いたら支払いするわけ?」

 彼 「ああ、まあ、現金でもいいんだろうけど、普通は注文時に電子マネーかクレカ」

 私 「お母さん、ずれてるよね・・・」

 彼 「いやあさすがに、電話は驚いたわ」

 

 どなたかこんな私のために、電話で注文を受け付け、現金払い歓迎の「老ー婆ーイーツ」システムを始めてくれませんかね。 

 

 また別な日の会話です。

 彼 「イーグルとホークって、どっちが鷹でどっちが鷲だっけ?」

 私 「あれっ、お母さんも分かんないや」

 彼 「ホークスのマスコットって、あれどっち?」

 私 「ホークスって、南海ホークス?」

 彼 「南海!南海って!お母さん、いつの時代の話してんの!」

 

 私は自分で自分にあきれてしまって、言葉が出ませんでした。

 昔の知識は出てくるのに、新しいことをインプットして適切にアウトプットするのは実に難解なことになってしまったのです。年をとるってこういうことなのですね。このまま老化がすすめば、その内に一人称が「わし」になる日も遠くないかも。たかがこれしきのこと、と笑っては済ませられない気がしてきたのでした・・・。では。