おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

ピザ、ピザ、ピザ・・・

  大昔、「ピザって10回言って」と言い、相手が言い終わったらすかさず、「ここは?」と自分のヒジを指さし、相手が「ヒザ」と引っかかって大笑い、という遊びが流行りましたね。

 私の友人は、「ヒラヤマって10回言って」と友達に問題を出し、10回言い終わったところで、「世界で一番高い山は?」と聞いたところ、相手が「知らない」と答えたという、笑えないけど笑える体験をしたそうです。ちなみに、言い間違って欲しかった答は「ヒマラヤ」で「残念、エベレストでした」というのがオチです。念のため。

 

 さて、ピザの話題に入ります。

 去年の12月、エイっと決心して、イタリア旅行に行きました。ブログでも何回も書いてますね。イタリーに行ったりー、というネタも二回ぐらい使った気がします。

 フィレンツェに向かうツアーバスの中で、添乗員さんがお薦めのピザのお店や、一押しのピザを教えてくれました。私はバスの中もしっかり起きていて、窓外を流れる景色を見たり説明を聞いたりしているのですが、同行の家族は大体、睡眠時間にあてています。ところが、その時だけはなぜか、家族も起きていたらしく『ザザ』という店名は、皆しっかり記憶しておりました。

 フィレンツェでは昼食前にフリータイムとなりました。あちこちうろついた挙げ句、適当なところで昼食にしよう、ここでいいんじゃない?と立ち止まったお店が『ザザ』でした。ラッキーなことに並ばずに入ることも出来、「やったね!」。さあ、あとは注文だ。もちろんイタリア語の知識は、ほぼゼロ。しかも、店名は全員覚えていたのに、肝心の、一押しピザの名前が出てこない。とりあえず、一枚は『マルゲリータ』、イケメンの店員さんが優しく「ンフ?(後は?みたいな感じ)」。私達が注文したいのは「4種類のチーズのピザ」なわけです。でも、イタリア語の4もチーズも分からない。イケメンさんは英語の「フォー」も「チーズ」も分からないみたい。指を四本立てたり、チーズが伸びる様子をジェスチャーで示したり、やっとのことで彼の口から「クワトロフォルマッジ?」という単語が。「イエス、イエス」そうなのよ、4はクワトロ、チーズはフォルマッジ、どうにか注文することが出来ました。イタリアの店員さん、気長にクイズ大会に付き合ってくれてありがとう。ピザはとっても美味しかったです。

 

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 フィレンツェのトラットリア「ザザ」のクワトロフォルマッジ

 

 ローマでもピザを食べました。レストランが並ぶ通りを歩くと、店の前で、お兄さんが一生懸命呼び込みをしています。

 「ウチのピザは美味しいよ。特別だよ。ウダブンだから」

 英語で、だいたいこんな事を言っていたような気がします。「ウダブン」がなんのことかわからない。でも、あんまり一生懸命なので、そのお店に決めました。

 お店に入って「ウダブン」の正体がわかりました。それは、日本人の発音では「ウッド・オーブン」、薪を使った窯で焼いているということだったのです。

 薪の釜で焼いたピザは美味しかった。特に、縁の少し焦げたところが、薪の焦げ臭さがあって、私は燻製のような味わいがあって美味しいと思いましたね。でも、家族は「ザザの方が美味しい」という意見でした。えー?私だけ意見が違うの?そりゃ、味覚や好みは人それぞれだけれど、1対3って、納得できない。なんだか、煙に巻かれたような気分です。ウダブンだけに。

 ピザの食べ比べをしに、もう一度イタリアに行きたいな。いえ、もう一度と言わず、あと3回は行きたい。「何回、イタリアへ?」と聞かれたら、「クワトロ」って答えるために。