おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

私が新型コロナウイルスをかくも怖がる理由

 3月上旬にお友達と会った時の会話です。

私  「コロナが怖くて、取りあえず日持ちする食べ物を買っておこうと思うのだけれど、何がいいと思う?最近は、ひたすら買い物で恐怖心を紛らしてるんだよね」

友人 「ちょっと怖がり過ぎじゃない?考え過ぎて、神経質になり過ぎな感じするよ」

 

 「過ぎ花粉症」になるんじゃ無いかと思うほど、過ぎ、過ぎ言われました。そうなんですよね~。どうも回りの友人・知人に比べて、私の、コロナウイルスとそれが引き起こす社会変化に対する恐怖心とに、温度差があるんです。思うに、その理由は私と回り(ほとんどおばさん達です)との情報源の違いなのではないかと。

 私の友人・知人の多くは仕事をしている、していないに関わらず、毎日を忙しく暮らしていて、ニュースに接するのは新聞・テレビがほとんどです。それも、慌ただしい時間の流れの中で、少ない時間をやりくりして。

 それに対して私の暇なことと言ったら。一日の様々な時間帯にネットをみてはゴロゴロし、あちこちのニュースやそれに対するネット民の意見・感想を読んでいます。内容は勿論、玉石混交、嘘と真が入り乱れ、それはそれは賑やかに人の心をかき乱してくれるのです。そして、それが分かっていながら、止められないのがネットの恐ろしさ。ネット中毒ってやつですね。

 家族からは、「ネットの情報を鵜呑みにするな」とか、「ネット・リテラシー、低すぎ」と注意を受けるのですが、刺激的な情報ほど面白いというジレンマ。せめて、自分が誤った情報を流す側に回らないよう、発信には慎重でありたいと思います。

 

 ということで、ここでお詫びと訂正です。

 昨年の4月22日と29日の拙ブログで、こちらの白鳥について書きました。

f:id:takakotakakosun:20200414141153j:plain

 この白鳥は、弘前公園のお堀で長年飼育されていました。残念なことに白鳥は本年1月、亡くなってしまったそうです。

  

f:id:takakotakakosun:20200414142158j:plain

 私は随分前に誰かから、「この白鳥は怪我をして飛べなくなったからここにいる」と聞き、ブログにもそうのように書きました。ところが、それは全くのでまかせで、何十年も前に寄贈された白鳥が公園で繁殖し、その中の最後の一羽だったのだそうです。飛んで行ってしまわなかったのは、羽を切っていたからということでした。

 改めて間違いをお詫びし訂正いたします。

 でも、ここで問題が一つ。私がこの事を知ったのは『弘前経済新聞』というニュースサイトなのですが、そのニュースが正しいというのはどこに保証があるのか、ということなのです。うーん、ここまでいくと何も書けなくなってしまうし・・・。ということで、真偽が問われるような事柄に関しては、最低限、ソースを明示できるようなものに、というのをポリシーとしたいと思います。

 

 新型コロナウイルスという見えない敵と世界中が戦っている今日。デマを流すのはあってはならない事ですが、それに踊らされないようにするのも大事です。ささやかなブログは勿論、ちょっとした噂話の類いも、このような状況下では気をつけたいと思います。つい先日のトイレットペーパー騒ぎを教訓として。

 とりあえず、今日は自分の間違い記事の尻拭いが出来たので良しとしておきます。では。