おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

豆苗の春

 3月4日から育て始めた私の豆苗、こんなに育ちました。

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 そろそろ収穫時でしょう。ネットで見つけた『みょうたま』にしてみました。

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 微妙な出来でした。私は豆苗のニオイがあまり好きではないということが判明しました。前回のガーリック炒めのような、豆苗自体のニオイが気にならなくなるような調理法が合っているようです。

 

 豆苗が育っていくのを毎日眺めながら、植物の生命力に感嘆していました。さらに、我が家の居間には、、水に挿された桜の枝もありまして。こちらもつぼみが日に日に膨らんでおりまして。居ながらにして春の訪れと言いますか、「命芽吹く春」を感じている次第です。

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 最近は暗いニュースが続く中、こういう「小さな命のきらめき」といったような、ささいな出来事にも喜びを感じたり、かなりナーバスになっているのかもしれません。

 

 3時過ぎに、郵便受けをのぞきに外に出てみました。とても3月とは思えない暖かさで、早くに雪も消えたせいか、我が家のわずかばかりの「土」の部分に、もはや雑草が顔を出していました。

 「雑草ってたくましいなあ。3月の青森県で葉を伸ばすなんて」

 そんな風に少しの間感心していたのですが、その少しの感心の後に私がしたのは「草引き」です。先手必勝、草引きの極意は「根の張らないうちに」ですからね。もともと狭い地面なのであっという間に終わりました。

 小さな命?雑草のたくましさ?そんなものは人間の都合・おばさんのたくましさの前では吹き飛んでしまうのです。

 コロナウイルスでナーバスになるなんて柄じゃありませんね。毎日の生活を淡々と送りたいと思います。これからも雑草には無慈悲な根こそぎ攻撃をしながら。へいじょう心ってやつですね。では。