おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

セルフレジと言えば、ユニクロでびっくり!

 昨日のブログでは、セルフレジでマゴつく私の現状について触れましたが、セルフレジと言えば、読者の皆さんはユニクロのそれを体験されましたでしょうか?

 ユニクロのセルフレジの凄さを物語るものとして、私は昨年、次のような会話を経験したのです。

 私 「ユニクロのレジ、知ってる?カゴに入った状態の商品を一瞬で読み取るんだよ」

 友 「知ってる、知ってる。母から聞いた。カゴから一つ一つ取り出さなくてもいいんでしょ」

 

 この会話でだいたいのレジの状況はお分かりいただけるかと思うのですが、私が真にすごいと思うのは、「母から聞いた」という部分なのです。ウチに帰って家族に語らずにはいられなかったお母様の衝撃、わかります。そして、驚くべき事に、ほとんど同じ会話を別の友人とも交わしたのです。日本中のあちらこちらで、驚きをもって語られた事象であることは間違いないと思います。

 どういう仕組みなのだろうと思ってはいたのですが、今回この記事を書くにあたり、ネットで調べてみました。

 ごく簡単に述べますと、ユニクロでは、商品に取り付けらたタグの内部に『RFID』と呼ばれるIDチップと小型アンテナが一体化されたものが仕込まれているのだそうです。これは、あらゆる情報が書き込まれているという点ではバーコードのようなものなのですが、違いは、無線の電波で読み取ることが可能だという点です。そのため、商品一つ一つをカゴから取り出さずとも、一気に読み取りが可能なのだそうです。

 

 世の中の進歩の速度があまりにも凄まじく、ついて行けないどころか、「ついて行こう」という気すら起こらない昨今です。でも、新しい文明の利器に衝撃を受けたり、感心したり、そういった「驚いたり楽しんだり」の感覚は忘れることなく暮らしていきたいと思うのです。いろいろな場面で経験したことのない苦労はするでしょうが、ユニークな苦労=ユニクロと割り切って。では。