おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

カリフラワーをもっと食べましょう

 子供の頃はカリフラワーは嫌いでした。昭和4、50年代は、カリフラワーと言えば、茹でてマヨネーズをつけて食べるもの、そんな感じでしたよね。この頃になって、ピクルスや、焼いて食べるカリフラワーの美味しさに目覚めて、カリフラワー・ラブになりました。

 私がそんな風だったので、勿論、うちの息子達が子供の頃は、カリフラワーを食べるという機会はほとんどありませんでした。しかも、世の中全体がいつの間にか、ブロッコリー全盛の様相を呈してしまい、スーパーの売り場ではカリフラワーは、小さく小さく、肩身が狭そうに並んでいます。

 

 「だって、ブロッコリーは昔からあるけど、カリフラワーは最近じゃん」これはウチの「息子その1」のセリフです。

 違うの!カリフラワーが先なの!ブロッコリーは後から登場したの!まあ、息子の勘違いの責任は、母である私にあるんですけどね。でも、それぐらい今の若い人にとっては、圧倒的にブロッコリー優勢みたいなんですよ

 で、なんで急にカリフラワーについて語り始めたかというと、もっとスーパーで取り扱って欲しいからなんです。私が良く利用するスーパーには、めったに並ばないんですよ。なので、カリフラワーが買いたいときは、わざわざ遠くのスーパーまで行ったり。皆さん、もっとカリフラワーを食べて、どこのスーパーでも普通に買えるようにしようじゃありませんか。だって、美味しいんですよ。

 

 私は決してお料理上手ではないのですが、隗(かい)より始めよ、ということで、カリフラワーで作ったお料理の写真をアップします。

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カリフラワーとレーズンのカレーピクルスとカリフラワーのソテー

 どちらも簡単なお料理です。特にソテーの方は、スライスしたカリフラワーをオリーブオイルで焼いて、塩・こしょう、お好みでスパイスなど振るだけ。皆さん、カリフラワーの消費拡大にご協力お願いします。

  話は変わります。

 「フラクタルって、聞いたことあります?厳密に定義しようとすると難しくなるらしいのですが、ごく簡単に言いますと、同じ「小さな形」がたくさん集まって「大きな形」をつくるとき、その大きな形はもとの「小さな形」の「拡大した形」になる図形のことです。

 わかりにくですよね。実例がこちらになります。

   ↓ Wikipediaより

f:id:takakotakakosun:20181024201554j:plain 中心を大きくしてみましょう f:id:takakotakakosun:20181024201612j:plain 「小さな円錐形」が集まって「中ぐらいの円錐形」に、「中」が集まって「大」に。やがては全体で一つの「大きな円錐型」になっていきます。

 

 この写真の野菜はロマネスコという名前の、カリフラワーの仲間です。スーパーではカリフラワーよりもよく見かけます。実は、私はまだ買った事がありません。スーパーの売り場で、この「ロマネスコ」を見ていると、その形のあまりの不思議さに、ちょっと食べる気にはなれなくて。でも、皆さんにカリフラワーの消費拡大をお願いしたのですから、私もここは挑戦するのが筋でしょう。近いうちに「ロマネスコ」を買って、何か作って見ようと思います。その時は出来不出来にかかわらず、写真をアップしたいと思います。ヘンテコなお料理になったら、笑って下さい。

 「笑う門には、フラクタル」ですから。(く、苦しい・・・)