おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

⑤弟と下北半島旅

 下北半島の東のはずれ、尻屋崎(しりやざき)と言えば、今や「寒立馬(かんだちめ)」で、全国区の地名度となっています。
 海を背景に立つ寒立馬は、季節を問わず絵になるので、「写真撮りたいなー」と、弟が楽しみにしていたのでした。
 ところが今現在、寒立馬の放牧は行われておらず、海から離れた牧場にいるとの事でした。
 道路からその姿を見ることは出来るのですが、私達が訪れた時はずっと奥の方で草をはんでいて、残念ながら寒立馬の迫力ボディを観察する事は出来ませんでした。

 私のスマホカメラではこれが精一杯。

 そのかわり、遭遇したのがこちら ↓

 寒立馬の牧場に間借りしているのでしょうか。正体はニホンアナグマです。
 かなり遠くの地点から、弟が、
「何かいる!何か動いてる!」
 と、目ざとく発見したのでした。
 弟の動物好きは知っていましたが、人間、好きなものには敏感に反応するものだと、改めて思いますね。

 寒立馬を目近で見ることは叶いませんでしたが、ラッキーなことに、灯台内部の一般公開がちょうど始まったところでした。窓口には先客が一人いました。
 「やっとですよ。前に2回来てるんですけど、その時は公開してなくて。今回、三度目でやっと登れます」
 その方の口振りからは嬉しさが溢れていました。よっぽどの灯台好きなのでしょう。世の中には色んな○○好きがいますねー。
 
 では、尻屋崎灯台の美しさをご覧下さい。



 
 ここからは灯台の上からの眺めです。



 
 水平線が少〜しカーブしているのがお分かり頂けますでしょうか。地球って、丸いんですよ。

 最後の1枚です。300円払った者だけが見ることが出来る、尻屋崎灯台の灯器です。すぐ下から撮りました。

 
 ゆっくりと回転しています。
 そうだ!灯台の灯りって、回転して海上を照らしていますよね。
 なるほど、頭のいい事を「回転がいい」と言いますが、流石、トウダイ、滑らかに回り続けているのでした。続く。

④弟と下北半島旅

 「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」って、ご存じでしょうか。

 NHKブラタモリ』という番組をみていると、しばしば登場するような気がします。タモリさんもお好きなようで、「柱状節理ですね」と嬉しそうに反応される様子が微笑ましいのです。

 柱状節理は岩に規則正しい割れ目が入って、まるで柱を並べたかのような、豪快にして不思議な景観を呈します。マグマが冷え固まるときに、収縮によって五角形や六角形のひびが入って形成されると言うことですが、どう見ても人工物!自然にこんな風にできあがるなんてありえないでしょ!そう思ってしまう、そんな光景なのです。

 下北半島にはそんな柱状節理のみられる場所が何カ所かあるのですが、今回は願掛岩というところを訪ねてみました。

 

 下手な写真で全容が分からないかと思いますが、願掛岩(がんかけいわ)は、左の女願掛と右の男願掛と呼ばれる、二つの巨大な岩からなる景勝地なのです。

 

 男願掛のてっぺんからの眺めです。てっぺんに登るのは中々勇気がいったのですが、「弟が一緒だから」と、思い切って登りました。

 

 男願掛の裏側が柱状節理の名所です。回り込んで降りて行きます。ハマナスが満開で、その香りの素晴らしさに陶然となります。さすが、バラ科の花!

 そして、柱!状!節!理! ↓

 

  ぜひ、ズームしてご覧下さい。

 

 海岸に降りきって、陸側を眺めますと、↓

 

 まさに柱。材木をきれいに積み上げたようじゃないですか。凄いですよね。

 そして、凄いと言えば、「私」も凄いですよ。

 この海岸まで降りてくるのは、並大抵の坂ではなかったのです。あのハマナスが咲く地点までは、いわゆる普通の坂道です。でもその後は傾斜は急になり、やがて道ではなく急角度の「はしご」を後ろ向きになって降り、ついには、設置されたロープにつかまってでなければ降りられない、岩だらけの急坂。↓

 

 悩みました。

 「どうしよう?万が一落ちたら、柱状節理で大けがだ。下りはともかく、登りは腕の力で体重を支えられるだろうか。ああ、どうしよう、どうしよう?

 ええい、今日降りられなければ、二度とここを降りることは出来ないだろう。これが人生最後の願掛岩降りになりかもしれないのだぞ!弟もいるじゃないか」

 

 結果はこの通り。無事に降り、登り、美しい海と柱状節理を思う存分、楽しむことが出来ました。

 この願掛岩でも仏ヶ浦でも、弟と何回も言い合ったセリフがあります。

 「いやー、タモリさんに見せたいね、この眺め。『ブラタモリ』で来て欲しいよね。タモリさん、絶対喜ぶよ」

 どうか、この願いが叶いますよう。願掛岩に届くように、もう一度書きたいと思います。

 「『ブラタモリ』で来て欲しいよね。タモリさん、絶対喜こんぶよ」

 男願掛のすぐ近くでは、昆布の養殖も行われていたのでした。続く。

 

③弟と下北半島旅

 仏ヶ浦からさらに南下し、下北半島の中でも最奥の地と言っても過言ではない、牛滝(うしたき)漁港に行きました。

 

 

 牛滝は人口わずか百数十人という小さな小さな集落なのですが、港には活気がありました。

 この牛滝集落について、どれぐらい辺鄙な場所にあるのか、今は休校となっている佐井村立牛滝小中学校についてのWikipediaの記述から、抜粋してご紹介したいと思います。

 

当校は本州で唯一のへき地等級5級の学校だった(2016年3月現在は4級)。

2019年4月1日より、牛滝小学校の在籍児童数はゼロ、2021年4月1日より牛滝中学校の在籍生徒数がゼロとなったため、小中学校は休校となった。

 児童・生徒たちの自宅は昼食時に帰って食事できるほど近い。

(今回ネットをあさっていて、この牛滝小中学校を十数年前に訪ねたという方のブログを読むことが出来ましたが、生徒たちは実際に昼食は家に帰って食べていたそうです)

 

 2016年にへき地5級から4級になったのは、道路が整備されたからでしょうか。

 この集落の中心には川が流れており、その川の河口に作られたわずかばかりの平地に、家々は固まって建っているのでした。世帯数は四十数世帯。

 その昔は、交通手段は船しかなかったらしいのですが、それでも北前船の寄港地として、それなりの賑わいはあったようです。

 

 そもそも、なぜ私たちがこの地を訪ねてみようと思ったか、その理由をこれから書きたいと思います。

 まず、弟が言いました。

 「昔、父親の車を借りてドライブしてて、牛滝って言うところに行ったことがあるんだけど、雰囲気あるんだよ。行ってみないか」

 牛滝!

 私の中で古い古い記憶が、誰ともわからない声でよみがえりました。私が小学生の時に(50年前!)聞いたセリフなのです。

 

 ○○先生が、今度の異動で牛滝小学校になった。牛滝というのは大変なところだ。

 赴任する人は靴が最低二足必要だ。足に履く一足。もう一足は手にはめて、四つん這いで崖を降りて行かなければならない、そういうところだ。

 

 源義経ばりの凄まじさじゃないですか。この話は私の心に強く強く印象に残りましたよ。牛滝!行ってみたい!よし、行こう。話はすぐにまとまりました。

 実際にこの目でみた牛滝は、青空の下美しい景色が広がり、港には活気があり、何よりも国道から降りて行く道路はきちんとした舗装道路で、苦も無く港までたどり着くことが出来たのでした。でも、これが50年前なら・・・。へき地5級の学校への異動が決まった先生は、どんな思いで受け止めたのか、察するに余りありますね。(給料25%増しとはいえ)

 

 私が写真を撮っているそばには、陸揚げされた船があり、一人の若者(とても若い)が、漁の準備をしていました。たいそうイケメンの彼は、輝くような金髪をしていて、細身の体でキビキビと作業をしていました。

 いくつぐらいかなあ。牛滝小中学校の卒業生なんだろうな。ひょっとしたら、最後の卒業生かも?

 そんな事を考えつつ、牛滝の景色を「モウ、充分(牛滝だけに)」と満喫した弟と、次の目的地へ向かうことにしたのでした。続く。

②弟と下北半島旅

 下北半島西海岸に位置する景勝地、『仏ヶ浦(ほとけがうら)』に着きました。

 仏ヶ浦は、およそ1500万年前のグリーンタフ造山運動により出現したそうです。グリーンタフとは緑色凝灰岩という意味ですが、仏ヶ浦を形成する岩石は、正確には「薄緑色凝灰角礫岩」と言うそうです。

 如来の首、五百羅漢、蓮華岩などの名前が付けられた薄緑色の岩々が、延々連なる眺めにはこの世ならぬムードが漂い、明治の文豪・大町桂月が「人の世ならぬ処なりけり」と歌に詠んだのも、なるほどと納得させられるのです。

 東京で働いていた弟は昔、職場の後輩に次のように言われたそうです。

 「先輩が仏ヶ浦について、熱く語っていたじゃないですか。俺、この前の休み、行ってきたんですよ。いや、行く価値ありますよ。あそこは、何十時間かけても行く価値のあるところです。凄いところです」

 私もそう思います。一生に一度は是非訪れて欲しい。同じ県内の弘前市からでも、車で休み無く走って4時間かかる処です。でも、行く甲斐あります、ホント。

 ただし、お天気が良ければというところはあります・・・。

  では、写真をご覧下さい。

 

 

 

 

 岩の色が明るいからでしょうか。仏ヶ浦の海は北の海とは思えないエメラルドグリーンなのです。そして、観光船の船着き場のあたりを覗き込みますと、↓

 何ということ!ウニ、ウニ、ウニ。そこら中にムラサキウニが。

 仏ヶ浦は国定公園の中にあり、かつ国の名勝と天然記念物の指定も受けています。そのため植物、海産物の採取は禁止。それでこのような、奇跡の海となっているのでしょう。

 弟が言いました。

 「姉さん、俺が見張ってるから、潜って採るなら今のうちだ」

 私は答えました。

 「やめておく。監視の人にみつかったら罵られるもの、このアマー!って」

 第一、私は泳げないし(そこじゃないか)

 それに、同じ罵られるにしても、「このアマ」で済めばいいですが、「太えアマだ」なんて言われた日には、心に太い棘がブスリと刺さってしまいますからね、ウニだけに…。続く。

①弟と下北半島旅

  私には東京に住む弟がいます。「数年ぶりに墓参りに行く」と連絡があり、「それなら一緒に下北巡りしよう」ということになりました。
 細かい事はぼかしつつ、旅行記を書きたいと思います。

 まずは、下北が誇る絶景の地『仏ヶ浦(ほとけがうら)』の写真をご覧下さい。

 この『仏ヶ浦』をめざし、私の運転で車を走らせました。旅行中はハンドルを握るのは私ということに決め、
 弟 「じゃさあ、俺、昼間っからビール飲んでいいかな?」
 私 「いいよ、いいよ。旅行気分を満喫して」
 弟 「嬉しいなあ。昼のビール、うまいんだよなあ」
 という会話を交わし、それはそれはビールを楽しみにする弟を助手席に、私は昼食のため、経路の途中にあるお目当ての食堂へと向かいました。
 その食堂は知る人ぞ知る、ウニ丼や海鮮丼が破格値で食べられるという、下北ならではの有名店でした。丁度今はウニの季節。平日とはいえ並んだり、最悪売り切れたりしては嫌なので、少し早めに向かいました。
 あれ?空いてる。入り口には張り紙、「ウニ丼はありません」
 う~ん、残念。でも海鮮丼でもいいし。
 「こんにちは~」とりあえず入りました。お客さんは二名いるだけ。お店は高齢女性一人で切り盛りしているようでした。
 店主「今ちょっと事情で、麺類と豚丼だけなんですよ。いいですか?」
 私と弟は顔を見合わせましたが、なにせ田舎のことで代わりのお店も覚束なく、二人でがっかりしながらもうなずき合いました。
 そして、弟は尋ねました。
 「ビールはありますか?」
 「済みません、ビール置いてないんですよ」

 さあ皆さん、この後の展開を予想してみて下さい。私には、誰も当てられないだろうという自信がありますよ。

 店主 「私の自転車を貸しますから、すぐのところに酒屋さんがありますから、買ってきて下さい」
 言うが早いか、おばちゃんは店の外に自転車を取りに行き、弟はいやも応もなく、ビールを買いに行くことになりました。二人のお客さんは笑いを押し殺していたように思います。
 私が座敷に座って待っていると、10分ほどたったでしょうか。弟が戻って来ました。一本の瓶ビールを手に。
 私 「瓶、買ってきたの?」
 弟 「瓶が旨いんだよ。あっちのお客さんも、瓶だ!ってささやいてた」
 私 「でしょうね(笑)。こだわるねぇ」
 弟 「せっかくのビールだからね。旨く飲みたいからねぇ。コップ借りてくるわ」

 弟 「済みません、コップ貸して下さい」
 店主「済みません、コップないんですよ。給水器のところの紙コップ使って下さい」

 弟は憮然として戻って来るや、瓶ビールの栓を手で開け、ゆっくりと紙コップに注ぎました。そして、静かに語りました。
 「もしかしたら、この店には栓抜きも無いかもと思って、酒屋で開けてもらって来た。酒屋も笑ってたけど、多分正解。せっかくの瓶ビール、しかも自転車で買いに行って。それを紙コップで・・・」

 冗談好きでいつも楽しそうに物を言う弟の、静かな語り口。それは、まるでカミの怒りのような恐ろしい語りでした。紙コップだけに。続く。

家買って、イエーイ!ってもんでもない

今週のお題「人生で一番高い買い物」

 

 持ち家に住んでいます。20年以上になります。絶対的に「人生で一番高い買い物」になりますね。

 

 今年の雪は多かった。屋根に降り積もった雪がとんでもない厚みのまま氷柱付きで軒先にせり出し、カーブし、あれあれと思っているある日、恐ろしい轟音と共に落下。それを一冬に何回か経験します。毎年のことですが、今年の轟音は中にも凄かった、そんな気がしつつ迎えた春。

 隣家との境界の雪が溶け、およそ四ヶ月ぶりに家の裏手に回って二階を見上げますと、ベランダが破損してる!屋根雪だ!屋根雪にやられた。

 すぐに来てくれた建設屋さんに見積もりをお願いしたところ、古くなっているので、全体的にペンキも塗った方が良いとのこと。そうですね、後々の事を考えればやった方がいいですよね。

 足場の設置から撤去まで2週間。新しくなったベランダはいい感じです。思いがけない出費は痛かったけれど、仕方ない。自分の家だもの。まだまだ住むのだもの。

 ベランダ修理の支払いも済んで、さっぱりとした気持ちでいたところ、給水ボイラーの異変発見、水が漏れてる~!

 

 「11年目なので、まあ寿命といえば寿命ですねえ。修理も出来ますけど、修理代高いんですよ。修理の場合、メーカーさんの出張料もかかりますし。」

 「ということは、今の箇所を直しても他の箇所が故障したりする可能性もありますよね」

 「そうですね。場合によっては、また二、三年で故障とかもあり得ますね」

 「ニュースで、今はボイラーが品不足って聞いた気がするんですけど」

 「ちょっと前まで全然入ってこなかったんですけど、今は大丈夫。でも、凄く高くなってます」

 「はあ・・・。ちょっと考えます」

 

 以上のようなやりとりを設備屋さんとした後、夫と相談。結果は、

 「やるっきゃない、交換だ」。

 

 高い買い物について私が思うのは、高い物はその維持費もばかにならないということです。「買う」か「買わないか」、人はそこで迷いがちですが、維持できるか出来ないか、メンテナンスにお金をかけられるか、そこもよくよく考えるべきです。

 今、私はちょっとおびえています。

 年数がたって古びているのはボイラーだけではない。次はなんだろう?テレビ?冷蔵庫?いえ、ちょっと待って。家電はほとんどが二台目だよね。この家の中にあるもので一番古く老朽化しているものって、「私」じゃない?

 「私」が高いか安いかはともかく、交換部品は望めないのですから、なるべく長く使用に耐えるよう、メンテナンスに気を配る必要がありますね。せっかくある持ち家ですから、出来るだけこの家に暮らせるよう、そこをモチべーションに頑張ろうかと思います。

 高い買い物はモチベーションを上げてくれる、そういう効果もあるかもしれません。持家のモチはモチベーションのモチ、そんな風に自分を励まして頑張ろうと思います。では。

毎月26日は「風呂の日」

 先週木曜日、26日ですが、友達と温泉に行きました。温泉といっても何のことはない、車で5,6分の、町中の銭湯のような公衆浴場です。でも本物の温泉、津軽ではそれが普通。

 いつも平日の午後という、空いている時間帯を狙って行くのですが、この日は駐車場にかなりの台数がありました。なんでだろう?と友達と言い合いながら入り口を入るや、謎は解けました。「風呂の日」だったのです。でも、特に「お知らせ」などは見当たらず、「何か特典があるのかなあ」、そう思いながら受付に。

 私はお得な回数券を買っているので、いつも通りに出しますと、受付の方が、

 

 「今日は風呂の日なので、券売機で380円の券を買うといいですよ。無料券が2枚つきます」

 

 やったー、ラッキー!労せずして760円分ゲット、正に「不労の日」だー!

 友達と喜び合いながら早速購入。女湯はそれ程混んでもいなかったし、とても嬉しいお風呂タイムとなりました。のんびりお風呂につかりながら、私は二つの事を考えていました。

 

 さらに一週間前の19日、私は別な友達と奥入瀬渓流に遊びに行ったのでした。新緑の奥入瀬の清々しさを満喫し、山野草の可憐な美しさに心を踊らせる瞬間が何度もありました。特に、銚子大滝の周辺に群生するニリンソウは、白い花がちょうど見頃となっていました。

 

 

 これがニリンソウです。花弁は真っ白です。渓流沿いの遊歩道を歩いていますと、あちらこちらに、このようなニリンソウの白い群生が姿を現します。春の盛りを喜んでいる、そんな感じがします。

 あれっ。

 近眼で老眼ではありますが、私の目が何かを鋭く捉えました。

 

 

 花弁が緑色をしたニリンソウなのです。あたりを見回してもこの一輪だけ。後にも先にもこの一輪しか見かけませんでした。

 どのぐらい珍しいものなのだろう?そう思って、帰宅後ネットで調べたところ、だいたい次の事がわかりました。

 ・ミドリニリンソウは探せばあるという程度に珍しい変異株。ただ、気をつけて見ないと見逃してしまうことが多いので、知っている人は見つけやすい

 ・(人によっては)なかなか出会えないので、「幸せのミドリニリンソウ」と言われる

 

 あー、幸せのミドリニリンソウか、御利益あったかも。偶然「風呂の日」に遭遇して無料券2枚ゲット。幸運とか幸せって、このぐらいが丁度いいような、そんな気がします。

 

 ところがその舌の根も乾かぬうちに、もう一つ。願いが叶うといいなあと思いながら、思い出していたことがあるのです。

 奥入瀬渓流散策のあと、友人の希望で、十和田神社まで足を伸ばしました。その時に友人が発見し、大笑いしながら私に教えてくれた絵馬がありました。こちらです。↓

 

 

 私が行ったその温泉にもサウナがありまして、私も利用します。そこには12分計があるにはあるのですが、残念ながら故障しているのです。サウナの12分計、大事ですよね。

 どうか、あの12分計がなおりますように。ミドリニリンソウの幸せパワーで叶いますように。温泉を味わいながら、考えた二つ目のことでした。では。