おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

「まん防中」の弘前で③

 「まん防」の適用を受けた弘前市で、家に籠もって淡々と(ダラダラと)暮らす毎日ですが、気持ちの持ちようは人それぞれのようです。

 

 知人で、昨年から自宅で「そば打ち教室」を始めた方がいらっしゃいます。長年勤められた仕事を定年退職されたのをきっかけに、スタートされたということです。

 あいにくコロナ禍の中のスタートなってしまい、ご本人も、果たしてお客さんは来てくれるだろうかと心配されたようですが、杞憂、杞憂。たちまち大人気で、すっかり「予約の取れない教室」のご様子です。私も二回ほど体験させて頂きましたが、「そば打ち」という「体験」以上に感動したのが、おそばと蕎麦つゆの美味しさでした。是非またお邪魔したい、いつかはそば好きの家族にも体験させたいものだと思っています。

 そのそば打ち教室ですが、『十割りそばの家 ひとやすみ』という名前です。「一休みの場にしてもらえれば」という、知人と奥様の思いがあふれた、名は体を表す、実にアットホームな空間なのです。ここで私がグダグダ説明するより、百聞は一見にしかず(ちょっと違うか?)是非、インスタグラム towarisoba_no_ie を覗いて見て頂ければと思います。

 

 さて、そのインスタグラムの最新の投稿なのですが、あんまり素敵なので写真をご紹介させて頂きたいと思います。

 

f:id:takakotakakosun:20220201192148j:plain

f:id:takakotakakosun:20220201192151j:plain

f:id:takakotakakosun:20220201192154j:plain

 

 インスタグラムによりますと、「自粛期間中をできるだけ楽しく過ごせるよう」、「童心に帰ってかまくらを作り」、「子熊と七人のコビトにお蕎麦のおもてなしをした」のだそうです。

 「心暖まる」という表現はあまりにも陳腐だとは思うのですが、でも、そうとしか言いようのない写真だと思いました。実物を目にするご近所の方も、きっと暖かい思いを胸に抱えて通り過ぎていくのではないだろうか、そう思いました。

 何回も書きますが、コロナウイルスが猛威を振るう中、自粛自粛で心も縮こまりがちだと思うのです。そんな中、こうやって積極的に楽しみや喜びを作り出そうとする姿に接すると、心がホッとすると同時に勇気づけられもします。頑張ろう、なんだか分からないけど私も頑張ろう、そんな気持ちになりました。

 そば打ち教室もお休み中と言うことで、お蕎麦なのにそばには行けないのですが、「ひとやすみ」さんの更新されるインスタグラムを楽しみに、私も元気を出して楽しく暮らして行こうと思います。

 皆さん、頑張りましょうね。では。