昨夜、家族揃って『月曜から夜ふかし』というテレビ番組をみました。司会は関ジャニ∞の村上信五とマツコ・デラックス。
息子その2が息子その1に笑いながら、次のような話を教えていました。
俺が昔バイトしてた時の話なんだけどさ。
そこのマスターがこの『月曜から夜ふかし』が大好きで。毎週月曜日、「今日、マツコの部屋だな」って言って、バイトに「月曜から夜ふかし、ですよ」って言われるんだけど、毎週言うんだよね。「マツコの部屋だな」って。
でさ、前に帰省してきた時なんだけど、お父さんも言ってたんだよ、「マツコの部屋」って。
爆笑する二人でしたが、その笑いの中には「しょうがねえなあ、年寄りは」という、ちょっとブラックな成分も含まれているように感じました。
物覚えが悪かったり、間違って覚えたことが上書き出来なかったりは、年寄りの日常茶飯事です。でも若い人には理解不能で、その分ちょっと面白い「年寄りあるある」なのでしょう。
息子その2の話を笑って聞きながら、私の胸中は複雑なものがありました。その思いをその場で言うべきかどうか、迷いました。
「お母さんはね、『マツコの知らない世界』を良くみてるんだけど、つい「マツコの部屋」って言っちゃうんだよね」
結局、黙っておくことにしました。が、こうしてブログに書くことにし、早速書きました。
書くなら、マツの内にしようと思ってさ。では。